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夏の星  名前： 7  日時： 2015/09/25 19:28            ーこの物語の内容ー 野球の元強豪高校、横浜竜宮高校に熱血右腕の 大門・一平が入学式した。 持ち前の熱血と豪速球を武器に活躍する物語。 是非期待してください！

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Re: 夏の星  名前：7  日時: 2015/09/25 20:03  No. 1             銭形「次！」 ー第一話 伝説の始まりー 元野球部強豪高校である、銭形監督が新入部員を呼ぶ。 新入部員には自己紹介してもらう。 銭形は今年、野球部の監督になった。 全く活躍できなかったが、プロの経験を持つ。 ？？？「はい！！」 元気な声を出している？？？とは… 銭形「名前を言え！」 監督が名前を聞く。 大門「大門・一平です。！ ！湖東中学校野球部出身、ポジションは投手です！！」 そう。この？？？とは、湖東中学校出身の大門・一平 (だいもん・いっぺい)なのだ。 大門「僕はプロになりたいんです。この3年間お願いします。」 初対面の監督にプロになりたいと言える勇気がある、大門のハートは人一倍強い。 銭形「そ、そうか…」 銭形「(い、いきなりプロになりたいだと…なんて奴だ…)」 プロの経験がある銭形も大門の言葉にはビックリだった。 それから野球部の新入部員の自己紹介は全員終わった。 そして忘れてはいけない人物がいる。 大門「坂田、テスト何点だ？」 丸をつけてもらった、中学校の算数の復習テストの点数を大門が聞く。 その相手とは… 坂田「全然駄目だった…」 そう。大門が初対面ではなさそうに容易く会話している相手とは、坂田・亮吉(さかた・りょうきち)という人物だ。 大門と同じ湖東中学校出身の選手でポジションは外野。 中学校の打率は.682の好打者。左投げ左打ち。 大門「何点だよ！」 坂田「教えなーーい」 大門「何点か教えてくれ！！」 坂田「やだ！！」 大門「このーー」 仲が良く、幼稚園、小学校と同じ。幼馴染みなのだ。 そして、すべての授業が終わり‥‥ 銭形「さあ、新1年よ。明日は何時に起きればいいのか分かるか？」

Re: 夏の星  名前：7  日時: 2015/09/26 21:56  No. 2             第二話 第一の試練 銭形監督が、新1年に聞く。 坂田「7時ですか？」 坂田が言う。 銭形「そんな遅くはないな。」 坂田の言ったことは違った。 宗田「わかった！6時30分だ！」 新1年で俊足のセンター、宗田・工 (そうだ・たくみ)が言った。 銭形「中途半端な時間に起きる必要などない。」 少し怒っているように言った。 銭形「キャプテン！教えてやれ！」 監督は、キャプテンを呼んだ。 末門「はい！」 意気のいい返事だ。 末門「このチームのキャプテン、末門 隼(みかど はやと )だ。この、竜宮野球部寮では朝、4時に起きることになっている。」 力強く、太い声だ。 「えーーー」 新1年が驚きの声をあげる。 大門たちに最初の試練だ。

Re: 夏の星  名前：7  日時: 2015/09/27 20:03  No. 3             翌朝‥ 「ガバァ！」 新1年の中で一番早く起きたのは、大門だった。 その時刻は、3時50分だった。 1年は、まず先輩のユニフォームを用意。枕元におく。 そして、グラウンドに道具をだして先輩の朝ごはんを、朝飯おばちゃんこと、三山さんから盛ってもらい、先輩の机におく。朝ごはんは、寮の部屋のなかで食べる。 ちなみに大門と同室なのは、2年の山際・雄吉(やまぎわ・ゆうきち)と3年の川島・成司(かわしま・せいじ)だ。 大門「せっせ‥」 先輩たちが起きる前に用意しなければならない。 先輩たちは、6時に起きる。 大門は、先輩たちのユニフォームを用意した。 さらにごはんも用意し、道具も出した。先輩どころか同じ1年が起きる前に支度を終わらせた。 すると10分後、4時20分に2番目に起床の宗田。 その数秒後に坂田も起床し、4時50分に全員起床。 坂田「あれ、もう支度されてある。」 坂田が不思議そうに言った。 大門「俺がやったんだよ。 」 偉そうに大門が言った。 坂田「おかー。ありゃがとょうにゃ」 「おう。ありがとうな。」と、言いたかったのだか、寝ぼけてごにゃごにゃに。 その後先輩達も起床し、朝飯を食べる。 直径20cmのどんぶりを3杯食べなければならない。 しかし大門は6杯食べるという飛躍。 それから朝練が始まった。 1年は初めての練習だ。 銭形「準備体操‥ストレッチからだ。」

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