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ロックされています  頂点!〜番外〜  名前: 小波  日時: 2012/10/01 12:34 修正1回   
      
ギャグ1とは違う番外を書きます♪

感想はコメ版にて統一致します


*基本的に翼君視点多し
翼君好きな方は是非♪

翼「俺好きな奴なんていないだろう…」
記事修正  スレッド再開
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ロックされています   「神堂翼」が生まれ変わった日  名前:小波  日時: 2012/10/01 20:18  No. 1    
       
-あの日「俺」は死に「俺」は生まれ変わった-




カーテンの隙間から差し込んできた光で、俺は目を覚ました

翼「〜…」

軽く伸びをして体の凝りをほぐす

-さてと、日課と行くか-

俺はベッドの隣にある制服を手に掴んで着替えはじめる

着替え終わった後に俺はまだ気だるさが残る体を廊下の外にだした

まだ春とはいえ少し冷え込むな…

そう考えながら階段を降り一階へ向かう


一階のリビングには父さんが新聞を広げて座っていた
「もう日課へ行くのか?」

翼「はい、継続は力也と言いますので…」

「そうか、あまり無茶な…」

翼「わかってます…あまり無茶なトレーニングはしませんので心配なく…」

「…気を付けてな…」

翼「はい、では言って参ります…」


これが父さんと俺の会話だ…とても親子の会話だとは思えないだろうが

父さんと俺もあまり他人とは関わらない様な性格だから会話しても直ぐに終わってしまう






靴を履いて玄関のドアノブに手を掛け開ける

中では少し冷え込む程度だったが外はかなり寒かった


翼「さてと…向かうか…碧龍学院へ…」



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ロックされています    2  名前:小波  日時: 2012/10/01 20:58  No. 2    
       

おかしい話だとは思うが今俺は制服でジョギングをしている

無論目的地である碧龍学院までだが…

碧龍学院は基本的に寮生活制だが俺は愛する妹2人の為に家から通っている

まぁ30分程度しかかからない道なんて俺にかかれば造作もない距離なのだがな…




余りにも冷え込むのでコンビニで肉まんとリプトュンのミルクティーを購入して今は碧龍学院手前の桜並木を見ながら歩いている

…前までの俺ならこの景色にも目もくれないで歩いてたのだろうな

今の時間は午前5時30分
君はこう思っているだろうな?

この時間帯は学校は開いてないんじゃないか?とね…

確かに普通の高校なら開いてないだろうが碧龍学院は違う

俺は制服のポケットから学生証を出すと校門の左端にある鏡状の物体に学生証をかざす

するとピピッと音がして校門が開く

これは朝早くトレーニングをしたいという生徒の要望によりつけられたセキュリティの一つだ

碧龍学院に入学した生徒達全員に配られる

無論教師達にも配られる(学生証ではなく教師証だな)

さてと…説明も済んだし屋内練習場へ向かうとするか…



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ロックされています   Re: 頂点!〜番外〜  名前:小波  日時: 2012/10/01 22:01 修正3回 No. 3    
       
校門を抜け校舎に入り上履きに履き替えた俺は廊下を歩いている

窓の向こう側には俺の親友炎条寺焔が眠っているであろう学生寮がある

気が付くともう野球部特設屋内練習場と書かれたボードが見えた
俺はそのボードがある突き当たりの道を左に曲がり歩いて行くと校門と同じように鏡状の物体がついた扉が見えてきた

俺は学生証を取出し鏡状の物体にかざす

ピピッとまた同じく音が鳴って扉が開く
俺が開いた扉を通り過ぎると開いた扉はまた閉まりロックされたそして目の前の階段を降りて行くとまた扉があり俺は扉を開けた




やはり地下にあるだけあって日光が届かない地下では真っ暗な空間が俺を包む

手探りで照明を探してると…

あった

カチッと音がして少し遅れるようにして照明がつくと色々な練習設備が目に飛び込んできた

-死なないように頑張ってね!!地獄ノック-

-筋力鍛えるにはいいよね♪地獄バーベル上げ-

色々あるため紹介しきれないが…

そして…あの懐かしき一打席君…

俺が焔と一打席勝負した時の思い出の場所…

思えばあの時に


過去の「俺」が死んだ場所であり今の「俺」が生まれた場所なのだから…
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ロックされています   Re: 頂点!〜番外〜  名前:小波  日時: 2012/10/05 22:23  No. 4    
       
過去の俺は自分自身の才に溺れ
他人を見下す、 いわば自分自身の事を天才だと信じ他人を凡人だと思っていた

野球を始めたきっかけは父さんにリトルリーグに入れて貰ったのがきっかけだ

最初は嫌々だったがある出来事が過去の俺を生んだ


ビシュ!

スパァァァン!!

『お、おい!?さっきの球のスピードは!?』

『ひゃ…112キロです!? 』

『小学4年で…これだと?神堂…お前は天才だ! 』

その言葉がきっかけとなりその日から自分を天才だと思ってしまっていた
それ故に… 

『おい! 神堂!! 練習すっぽかしてどこ行く!? 』

『お前達… 凡人とは違うんだよ… お前等と一緒に練習してたら俺が下手くそになってしまうだろ? 』

『し、神堂… お前…!?』



リトルリーグだけではなくシニアでもそうだった…

シニアでも135キロを記録しエースとして定着し過去の俺は益々天狗となっていた… 


そんな俺を変えたのは赤い髪にツンツン頭が特徴の


炎条寺焔だった



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