スレッド
一覧
新規
スレッド
ワード
検索
過去
ログ
ホームに
戻る
ザツダン
掲示板へ
記事観覧
> 記事修正フォーム
記事修正フォーム
題名
名前
コメント
?「陽介くん……大丈夫?」 声優か! とツッコミたくなるほどの美声の持ち主であり、たぶん、激戦区舞空高校で学年トップの美少女、皆沢 悠莉(みなさわ ゆうり)が俺の方を向いたと思うと今度は椅子の反対向きに座り俺と正面から向かい合う体勢になった。 陽介「大丈夫に見えるか?」 俺は無愛想に皆沢につぶやいた。 悠莉「だめだよ! 陽介くんみたいなイケメンくんがそんな、ネガティブな顔してたら!」 陽介「お前にイケメンって言われたらなんか逆にヘコむ、そして名前で呼ぶな、馴れ馴れしいんだよ!」 悠莉「ヘコむって何!? ちょっと失礼でしょ! それに…いいじゃん、別に名前で呼んだって、あっ、なら平等に! わたしを悠莉って呼んで!」 陽介「何が平等かさっぱりわからん!」 俺は右手で頬杖をついて皆沢を眺めた。 誰かに似てる……顔とかそういうんじゃなくて、雰囲気が、誰かに似てる。 悠莉「悠莉って呼んでよ!」 皆沢が頬を膨らませた。 陽介「うるさい、もう平等とかそう言うのいいから話しかけんな」 俺は前を向かせようとするがなかなか動かない。 悠莉「わたしの言うことは絶対」 皆沢は俺の机に両腕を置いた。 陽介「絶対じゃない、それと俺の机に腕を置くな、俺の使える面積が減る」 俺は皆沢の両腕をパチンと、いやバチッだったかもしれない、とにかくはたいた。 陽介「痛い……」 皆沢が顔をうずめた。 声がなんか弱々しくなって来た。まさか…泣いた? えっ、嘘だろ? それよりやばい、周りの男子の視線がやばい、なんか目が光って見える。 陽介「え〜っと……とりあえず…ゴメン、お願いとりあえず泣き止んで、周りの視線が辛い」 俺は頭を抑えていた。なんか俺の頭にレーザーが飛んで来てる感じがするからだ。 悠莉「泣き止むかわりに……約束」 陽介「えっ、何?」 俺はなぜか身構えた。自分でもなぜかはよく分からない。 悠莉「悠莉って呼ぶのと……えっと…その〜…きょ、今日、一緒に帰ろ」 皆沢の顔が赤いのが確認できた。 その直後無数の物が俺に飛び掛かって来た。 シャーペンやら消しゴムやらなぜか栄養ドリンクの空ビンまでもが飛び掛かった、痛い、痛いな。視線より遥かに痛過ぎる、やはり物理的ダメージの方が俺には効くようだ。 瓶が悠莉に向かった軌道をしている。これは絶対痛いと思いつつその瓶を左手で地面へはたき落した。 その瓶は指に当たり俺に激痛をもたらした。
0文字/1000文字
文字の色
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
イメージ
パワプロくん
矢部くん
猪狩守くん
猪狩進くん
阿畑さん
早川さん
友沢くん
橘さん
六道さん
久遠くん(11,13)
犬河くん(11)
猫神くん(11)
絵里さん(11)
六道さん(制服)
蛇島くん(13)
みこさん(14)
ボール(イラスト)
野球用具
球場1
球場2
球場・喜び
球場・整列
甲子園・外
バッティング
バント
スライディング
ピッチング
キャッチャー
守備
打つ瞬間
審判
応援団
学校
教室
携帯電話
スマートフォン
パソコン
飛行機
管理者用
[
イメージ参照
]
URL
パスワード
(修正不可能)
クッキー保存