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〜〜〜「5話 球技大会 3」〜〜〜 「起きろーーー!!!」と物凄い大音量で笹巻が耳元で叫んだ。鼓膜が破れる……。 笹巻「おはよう」 そう言うと笹巻は俺の耳を引っ張り、俺を引きずった。 陽介「全く、誰が教室で堂々と寝てたなんて予想がつくか! バカか!実はバカか!? 開会式とかすっぽかしやがって! あと30分で俺らの試合開始だぞ!」 陽介「イテテテテテテテテテテ!!!!!! 耳が!耳が! 裂ける!!! 裂ける!!!」 そんな俺の絶叫にも動じず笹巻は俺の耳を引っ張って第三グランドに向かった。 陽介「あ〜、耳、千切れるかと思った〜」 「ちっ! 千切れろよ!」ボソッと誰からもれた声が、いや一つじゃなかった7つくらい聞こえた。 ……てことは……俺と笹巻以外のここにいる全員の意思じゃねえか!。 悠莉「陽介くん、応援に来たよ」 悠莉か……。もういいよ。 それより何故ベンチにいる? よく入って来れたな。グランド内に。 七宮「なんでここに居るんですか? 皆沢さん?」 七宮がベンチから立ち上がり悠莉に質問した。俺の思ってる事と同じだったから手間が省けた。 悠莉「う〜んとね……普通に入れたから」 今日、女子はこのグランド内にには普通に入れねえんだよ!。 七宮「そうなんですか? わかりました」 そして七宮は再びベンチに座り込んだ。 今ので納得すんな! 七宮!。 悠莉「そう言えば、忘れてた。陽介くん、これ」 悠莉が一歩前に出ると踏み出した足元にボールがあった。 悠莉はそれを踏んで転倒した……かと皆が思ったが、転倒してない、俺が受け止めた。 悠莉は3秒くらい俺の胸元で下を向いていたが、顔を俺の顔に近づけた。 悠莉「ありがと」 それだけ言うとニコリと笑った。 こ、こいつ……この距離で見ると……メチャクチャかわい……この感覚はソラには無かった。 なんか……やばい……悠莉の吐息がかかる。近すぎる……だろ……やばい…死にそう……。 悠莉「顔、赤いよ。熱でもあるの?」 悠莉は俺の前髪と自分の前髪を手で上に上げて顔を更に近づけてきた。 その進行を俺は手で止めた。指が唇に当たり思った、唇って柔らかいんだ〜。 帰ってこーい!!! 俺!!! 起きろー!!!。 「や、やめろ……人がいるし……それに…なんかちょっと……」 なんとか我に戻った俺は声をひねり出した 悠莉「じゃあ、わたしスタンドから見てるから。試合終わったらわたしのとこに来てね!」 悠莉は微笑むとベンチを駆け出した。 なんか……視線が……。
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