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体育館に到着するまで同級生からの視線がやや精神的にダメージを与えられた。 悠莉「これからなんだ、わたしの出るバスケ、ここで見ててね」 いいのか? こんな入り口に立ってて?。 俺が悠莉を見ると、悠莉は既にバスケに出場するメンバーのもとに歩いて向かっていた。 ま、見てくれって言うくらいだから、結構得意なんだろ。 試合開始まで15分あることを知った俺は一度体育館を出て、自販機でコーラを買い再び体育館に戻ってきた。 俺が帰って来たのと試合開始はほぼ同時、ナイスタイミン! 俺!。 いきなり悠莉がボールを持ったと思うと、一人でボールを持ち込み、3Pを打った。 ボールはリングに当たることなく、鮮やかに決まった。 その光景が何度も続いた。 陽介「すげえ……?」 七宮「相当すごいですよ」 隣から七宮が突然現れた。瞬間移動?。 七宮「瞬間移動じゃないです。」 読むな!。 七宮「皆沢さんって全国ベスト4帝鵬中のSG(シューティングガード)だったらしいですよ」 陽介「ヘェ〜」 ってゴメン、シューティングガードって何?。シュートをガードする人?。 その間にまた同じようなプレイが繰り返された。 七宮「6本目」 七宮がつぶやいた。 陽介「なんだ? 七宮、最初から居たのか?」 七宮「はい、見てた場所はここじゃなかったですけど、読唇術で天海くんがすげえって言ったのが聞こえたのでここに移りました」 読唇術って何? なんか超怖い……七宮。 試合はほとんど悠莉の力だけで勝利したように見えた。これじゃあ……まるで……。 スコアは……39ー18、強い。 あれ? 七宮が居なくなった。 悠莉「陽介くん、どうだった? わたし?」 悠莉の額からは汗がまだダラダラ垂れていた。 陽介「悠莉、タオルは?」 悠莉「ん? ないけど」 おい! お前本当に女子か? いや、人か? 普通汗かくのはわかってるだろ。 タオルくらい持って来い!。 俺は自分の首にかかっていたタオルを悠莉に軽く放った。 陽介「俺が使ったけど、それで良ければ貸すぞ?」 この3秒後にメールが届いた。七宮からだ。 [天海くんってすごいですね。そんな行動を何の考えもなしに出来るなんて] なんだ? これは?。まあいい、とりあえず返信だ。[意味がわからん、黙れ] 悠莉を見ると俺に何も言わず既に俺のタオルを使って汗を拭いていた。
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