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俺のこのホームランで逆転した。6ー7だがまだ攻撃の手を緩める事は出来ない。 こっちの投手は比較的レベルが低いのだから。 この後も1ーDは攻めたまくった。その結果1点を追加して2点リードとし、勝利をぐっと近づけた。 最後の守備、相手の先頭打者は初球をショートの頭の上に打った。 可哀想に、ショートが俺でなければヒットどころか長打なのに……。 俺は目一杯のジャンプをした。ボールはグローブの中に収まっており、ワンアウト。 笹巻が横から俺に拍手をした。だが俺はそれを鮮やかにスルー。 次の打者はピッチャーの足元を本来なら抜ける打球、残念ながら七宮だったために、 普通の人よりも低い打球がキャッチ出来る。 案の定、キャッチ、一塁送球でツーアウト、あと一人、この緊張感、やっぱり最高だ。 最高に気分がいい。これで俺がマウンドに立ってたらもっと気分がいいんだよな〜。 こんな事を考えているうちに次の打者が打った。俺のとこにゴロが飛んで来た。 これを調子に乗ってファーストへ全力で投げた。ファーストの数字はグローブをはめた右腕を、 全く動かさなかった。ただ何度も瞬きをしていた。 笹巻「うお〜……陽介、すげえボールだな……やっぱりお前ピッチャーやれよ」 笹巻が俺の肩に手を置いて話しかけて来た。俺はその手を払いのけて返答した。 陽介「言ったろ、俺が投げたらキャッチャー死ぬんだよ」 笹巻「大丈夫大丈夫、七宮が捕ってくれるよ」 何で七宮に頼るんだよ! あんな小さいやつに、バカかこいつ。 「こら! 1ーD! 早く並べ!」 実行委員会の審判に急かされた。まあしゃあない、急ぐか。 「8ー6で1ーDの勝利、礼!」 「あざしたー」と言う者もいれば、「ありしたー」と言うバカもいる。ちなみに俺は何も言ってない。 それにしても、第一グランドは広すぎる。野球をこのグランドだけで3試合同時にやっていると言うのに、 更にサッカーも同じグランドで1試合やっているなんて、広すぎるだろ……。 全く、いくら本土にある東京23区の土地よりも埋め立てで作られたこの東京都外島区(とじまく)の方が、 二倍くらいあるけど、その中にあるからって舞空は土地を持ち過ぎ、使い過ぎだろ、 まあどうでもいいか、そんなこと。 とりあえず、腹減ったし飯食うか。
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