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その5人を俺は頭を軽くバットで叩いて起こした。 でも一人がなかなか起きなかったため、ボールをすねに投げつけた。 そうするとそいつは起きて、右足のすねを押さえて飛び跳ねた。 軟式ボールだから痛いって言ってもそこまでないだろう。 「よーし! 試合開始はもう少し先だけど1−Dのキャプテンの俺からありがたい一言を!___」 七宮が笹巻に飛びひざ蹴りを腹に炸裂させた。さすがに飛びひざ蹴りはまずいだろ……。 「笹巻くん、キャプテンはぼくです。君のような情けない人にキャプテンはできません」 笹巻は七宮を睨み、反撃に出た。 「お前みたいなチビはもっとキャプテンなんて出来ねえよ!」 そう言いながら拳を振りまわした。 だが笹巻の拳は七宮に当たることはなかった。 その後もしばらく二人のやり取りが続いたが、そのやり取りに終止符を打った一撃は、 笹巻の攻撃でも七宮の攻撃でもない俺の拳だった。 「いい加減にしろ、鼻の骨へし折るぞ」 この時、俺は気付いた。俺には笑えない空気をつくる力がある。 「あ〜なんか悪かった。この空気を変えるためも含めてスターティングオーダー言うわ」 笹巻がオーダーをスローで読み上げる。遅すぎて途中に笑いがこぼれた者もいる。 だがこのオーダー、経験者からしたらメチャクチャに感じるはずだ。 1番天海陽介 2番七宮大地(ななみやだいち) 3番笹巻賢太郎(さまきけんたろう) 4番三四五六・・・。 打率、出塁率順に並べられた打順、正直言うとふざけている。 だが、俺らの場合このオーダーが最強だ。勢いに乗ると誰も止められない。 だが、乗らなければ完全沈黙、テンションにすべてを任せる俺達には、これがベストなんだ。 とうとう決勝か、相手は藤井…さん、正直めんどくさくて戦いたくないな……。 まあいいや、決勝は勝って、最高の球技大会にするぜ!。 9話END
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