スレッド
一覧
新規
スレッド
ワード
検索
過去
ログ
ホームに
戻る
ザツダン
掲示板へ
記事観覧
> 記事修正フォーム
記事修正フォーム
題名
名前
コメント
〜〜〜「10話 白き流星」〜〜〜 球技大会決勝戦、3回表終了。5ー6、一点リード。 七宮が2、3回で5失点、もう限界だ。 4回はどれだけ取られるか……。 だが、俺らならばそれ以上に点を取れる打撃力があった。 だが、あの投手にはこの打線は起動しない。2回裏、2点を奪取した後のノーアウト二三塁から藤井がマウンドに立った。 藤井、大人気ないとは思わないのか? ちょっとひどいぞ、あんたが投げるのは。 130キロ近いストレートに、素人じゃ打てないレベルのカーブ。 そこから2イニング、1ーDは無得点に封じられた。気が付けば、逆転を許していた。 8ー6、この試合、終わったな。もう投げれるやつが居ない。 七宮はもうダメだ。5回表にまた投げたら今度も失点を避けられない。 勝ちたいならば、もう点は取られることが出来ない。 5回表の守備、ノーアウト一三塁、内野陣と捕手はマウンドに集まった。 「やばいな、これ勝てる?」 珍しく笹巻がこんな消極的なことを言っている。お前のキャラ的にここも「勝てる!」 って言うとこだろ。 「あの〜……一ついいですか?」 七宮が小さく手を上げた。 「なんだいい知らせ? 悪い知らせ?」 「たぶん悪い知らせです。笹巻くん。」 七宮は、この言葉に続けて話した。 「僕ってこの試合まででも既に12イニングを投げてるんですよ」 ま、まさか……。 「この試合も含めると16イニング、約270球、すいませんもう肩が上がりません」 忘れてた、七宮はそこらへん素人だったんだ。いや経験者でもこうなるか。 七宮はもう投げれない、笹巻、どうする。 「天海、頼む」 俺は笹巻を蹴飛ばした。 「バカ! 俺以外にしろ!」 笹巻はゆっくり立ち上がると表情が変わった。 「よし! 俺が投げよう」 笹巻か、そういえばこんなイベントだと結構ピッチャーやってそうに見えるのに意外と投げてないよな、 タイプ的にでしゃばって投げて打たれるタイプのやつだ。ダメじゃね? このタイプだと打たれる姿が目に見えるんだけど。
0文字/1000文字
文字の色
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
イメージ
パワプロくん
矢部くん
猪狩守くん
猪狩進くん
阿畑さん
早川さん
友沢くん
橘さん
六道さん
久遠くん(11,13)
犬河くん(11)
猫神くん(11)
絵里さん(11)
六道さん(制服)
蛇島くん(13)
みこさん(14)
ボール(イラスト)
野球用具
球場1
球場2
球場・喜び
球場・整列
甲子園・外
バッティング
バント
スライディング
ピッチング
キャッチャー
守備
打つ瞬間
審判
応援団
学校
教室
携帯電話
スマートフォン
パソコン
飛行機
管理者用
[
イメージ参照
]
URL
パスワード
(修正不可能)
クッキー保存