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「天海くんはなんとこの球技大会打率10割! ホームラン8! 打点21のスーパースラッガーです! この天海くんが球技大会の決勝戦を劇的なホームランで終止符を打ってくれました。打ったのは5球目です、高めの完全なボール球ですね、これを下から振り上げて打球速度は半端じゃなかった! 一瞬白い流星がグランドで見えました! 多分この打球は150m弾! この球技大会のMVPはもう決定しているも同然です! もちろん、天海陽介!」 各地から拍手が起こる、コントが終わった陽介たちは、正確には陽介はやつれていた。 なぜか陽介だけ完全アドリブでやらされたからだ。こんなコントがあるのか!?。 まあいいとしよう、対して気にすることじゃないし。 「さあ〜MVPを発表します!」 球技大会実行委員長は口で効果音を作った。そして大きな声で名前を叫んだ。 「天海陽介くん!!!」 スタンドからの盛大な拍手、実行委員長が持つメダルを貰いに陽介はゆっくりと実行委員長のもとへ向かった。 到着すると陽介は実行委員長からメダルを首にかけられた。 いい気分、でも、帰ったらさっさと寝よう。今日は疲れた。 「ふへーー疲れたー」 笹巻が気の抜けた声を出した。まあ、当然か。これだけ長い間やってて疲れない訳ないよな。 陽介が体操服から制服に着替え終わったころに気づけば陽介を除く全員が寝ていた。 陽介は一度微笑むと眠った他のメンバーに「今日はお疲れ」とつぶやいて教室を後にした。 そして向かった先は、悠莉のもとだ。 痛むなー、膝、やっぱり無理しすぎたかな? 病院の先生の言ったとうりだった。 はあ〜、バスケ…もう一回ベストの状態でやりたいなー。 悠莉が無言で考え込む中、一人の男が悠莉のもとへ向かってきた。 陽介だ、悠莉は陽介に手を振ると松葉杖をつきながら自分もゆっくりと陽介へ近づいた。 「大丈夫か?」と陽介は言うと軽く悠莉の身体を支えた。 「とりあえず、あのベンチに座ろ」 陽介は頷き悠莉を支えながらベンチまで歩いた。 「膝、どうなんだ?」 陽介はベンチの背もたれに体重を乗せて目を瞑った。 「全然ダメ、歩くのすらキツイもん」 「そうか…悠莉、お前の怪我について、詳しく話してくれるか?」 悠莉は一度、小さく頷いた。
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