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陽介「ありません」 そして来た道に沿ってUターンした 藤井「まてまてーー!」 藤井先輩俺の肩をつかみUターンを引き留めた。 陽介「なにか?」 藤井「頼むから野球部入ってくれよ! って言いに来たんだよ」 陽介「どうして俺に執着するんですか? 理由をこの前言えなかったでしょ? それでは」 そして再び走り出す俺に藤井先輩はこう叫んだ。 藤井「天海陽介! 中学通算防御率0.38! 奪三振率11.26! 公式戦練習試合あわせてノーヒットノーラン16回完全試合5回! これだけでは足りないかな?」 思わず立ち止まってしまった、そして藤井先輩を再び見る。 陽介「よく調べてますね。」 藤井「校長がな、校長は力ずくでも夏までにお前を野球部に入れるつもりらしぞ」 陽介「やれるもんならやってみればいいさ」 藤井「美月ソラに被害が加わる可能性があるんだぞ!」 陽介「あんた……その名前どこで……」 俺は唇を噛み締めていた、今にも切れそうなくらいに…… 藤井「性格悪いとか思わないでくれよ! あくまで校長だ」 藤井「俺は本気でお前と野球がやりたいんだ! これは俺の素直な気持ちだ」 だが俺は何も言わずに背中を向けて再び走りはじめた、だが藤井はまだあきらめていなかった。 藤井「5月9日に春季大会がある! 俺らの試合は第一試合だ! 必ず来てくれ! 来ることを願ってるからなー!」 藤井(これできてくれたら楽なんだけどな……でも信じてるぞ! 天海!) 陽介「野球なんて……誰がやるかよ!!!」 全速力で走り始めた、だが5、600mくらいでバテてしまう。そして膝に手を置き肩で息をする。 陽介「野球なんて……野球なんて……畜生……」 なんでこんな感情が湧いてくるんだ? あの日からほとんど感情が湧いてこなかったのに…… 陽介「ちくしょぉぉぉぉぉ!」 俺は叫んだ、声が出なくなるくらいに、久しぶりに叫んだ。気分が晴れる。 ようやくわかった……俺はまだ野球がやりたかったんだ。 でも……まだ自分を許せない 2話END
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