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「うーっす。お! 俺らが最後か?」 田中は広い部室を見渡した。30人いた部員が今は10人、3分の1だ。 まったく、どうなってんだってんだよ。 「田中、サッサと着替えろよ」 藤井さんはそれだけいうと漫画のページをめくる。また吹き出した。 だから吹き出すな! 気になんだろ!。 「田中、着替えたら焼きそばパン買って来い」 涼だ。見た目はかなり穏やかだが実は全然違う。パシリはさせるは人は蹴るし。 人は見かけによらんな。と改めて実感したよ。 「こっからコンビニ遠いから」と田中はカバンを置いて言った。 「桐生、そこの歯ブラシとってくれ」 信司さん……部室に歯ブラシって何だよ……。 桐生さんは歯ブラシを信司さんに向かって投げた。信司さんはそれを難なくキャッチする。 信司さんは「サンキュー」と言って座っているパイプ椅子のシミを磨きはじめた。 何やってんだーーーーー!!!。バカなの? バカだよな? バカなんだよなーー!!。 それより誰かツッコめよ! 全員どんだけ自分勝手なんだよ!。まあ俺もだけど。 「うーし、全員着替えたな? アップ行くぞー」 藤井さんが立ち上がると一斉に全員が部室を出ようとしはじめた。 「藤井さん、ゴリ松は?」 「いねえ、だから今日は俺が指揮をとる」 「まじで? 指揮できるの?」 「天海、失礼だな、ゴリ松よかいい指揮すんぞ」そう言うと藤井さんは部室を出た。 舞空のアップは、普通だ。普通すぎて普通以外言葉が出てこない。 まあゴリ松のせいだろう。この普通すぎるアップは、アップに普通とかあるのかは知らないけどな。 アップもランニング、体操、ダッシュ、ラダーのダッシュに差し掛かったところで、名蘭学園のお出ましだ。 「いやー結構いいグランドだ。広さ完璧、だな。」 鶴崎はグランド内をジックリ見ていた。俺と金子を除く全員が鶴崎の引き連れているメンバーを見ていた。 「田中、どうした?」 「いや……だってよお……あいつが連れてるのって……」 何だ? 確かに全員少し見覚えがある。どこだ? どこだ!。 この時、鶴崎が陽介に近づいてきた。部員のメンバーは一塁側ベンチへ向かう。 「よう! 陽介」
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