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「どうも、鶴崎さん」 鶴崎は微笑むと陽介以外のメンバーを見た。 「気がついてるよね? 彼等は、元舞空野球部のメンバーだ」 は? 何言ってんだ? 名蘭学園だろ? 何で舞空のやつがいるんだよ。 「なんで……名蘭に……」 鶴崎はははっと笑い衝撃の言葉を難なく言った。 「彼等を実験に使った。それだけだ」 「それともう一つ言っておこう。後からなんだかんだ言われるのめんどくさいからな」 鶴崎は間を開けずに言う。 「校長が退職になった理由は死んだからだ、それも世間が隠さないといけない理由でだ。その理由とは超能力、人によって特殊能力とも言われるがな、ちなみにこの前の巨大な光のニュースは能力者によるものだ。実は今は大変なことになりかけている。大変なこととは第三次世界大戦だ。」 第三次世界大戦というワードに全員が反応する。当然だ。しなかったら逆に異常だ。 「そんなの、ニュースでも聞いたこと無いですよ!」 藤井さんが声を張り上げた。 「ったくあせんなよ。これから説明するから。本来は裏の世界だけで収まる筈だった。だが、この前のニュースみたいに、俺のような能力者の存在が政府にバレかけている」 鶴崎は自分が能力者だと主張でもするかのように身体中に雷を走らせた。 この光景に全員が息を呑んだ。この男に、殺される可能性もある……。 「たぶん第三次世界大戦の主な戦闘地は南極だと思うけど、この辺にも被害が加わる可能性がある」 「あの〜日本は戦争しないんじゃないんですか?」 涼が小さく手を上げた。 「確かにそうだが、現実は、そうはいかない領域まできている。早ければ、今年中には第三次世界大戦がはじまっちまう」 陽介たちの後ろから足音が聞こえる。陽介は反射的に振り向いた。 「悠斗、いつまでしゃべっている」 「あせんなよ、ドクター」 この人は……ソラの病院の、院長。 鶴崎は一塁側ベンチへ向かいはじめたがすぐに足を止め、再び陽介たちの方を向いた。 「最後に一つ、言っとくわ。あのチーム、名蘭学園にまったく関係ねえから」 鶴崎は再び一塁側ベンチへ歩きだした。 まさかな、嫌な予感ってのはこれか?。 〜〜「22話 予感」〜〜〜
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