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2回の表が終了した。なんとスコアは3対0となっていた。 また陽介が打たれたのだ。だがクリーンヒットは一本もないこのイニングはポテンヒットが2本、奪三振は3。 完全にとは言わないが抑え込んでいた。だがたったの1イニングで2失点、陽介にとっては屈辱だ。 陽介はベンチに歩いて戻ると本日2度目。 グローブを壁に投げつけた。 そしてポカリを一口のむとバットとヘルメットを持ち打席へ向かった。 丁度投球練習が終わった。そのため陽介は打席に入る。そして思った。 こいつら無表情でキモいな。 「陽介ーー! チェンジアップとスライダーには気をつけろよー!」 ベンチから声が飛ぶ、この声は信司さんか。てかあんた打席で一球しか見てないのによくそんなアドバイス出来るな!。 渡利は振りかぶった。どこにでも居そうななんの特徴もないフォームから投じられた一球は淀みのない軌道、回転で外角低めへ決まった。 ストライクだ。これはキツイな。140出てるわたぶん。 俺は足元を慣らすと構えた。その瞬間渡利が振りかぶる。 さっきと全く同じフォームから投じられたのはストレート。狙い球だ。 陽介のスイングがボールを捉える。その直後打球はぐんぐん加速してゆきグランドのライトのフェンスを越え、第二グランドまでボールは到達した。 あそこまで到達したということは飛距離は130m越えか。だが審判はファールのジャッジ。 いくら飛んでもファールじゃなあ。 ベンチを見ると田中が……なんだ? 発狂したか?。 3球目は、渡利のボールは俺の逆鱗に触れることとなった。 山なりの超遅球。見逃せばボールだ。だが、俺は手を出した。 だが力み過ぎている。打球が上がらなかった。ライナー。 一瞬だった。その一瞬で打球はライトのグローブにまで到達した。 この打球を見た瞬間、鶴崎の目の色が黄色と赤に変色した。 そして邪(よこしま)な笑みを浮かべる。 この瞬間は誰も気がついていなかった。 地球の歯車が狂ったことを、その狂わせた本人すら……。 第一章END
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