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「おまえも、刃向かって来るタイプか」 Aがそう言った。しかし陽介はその言葉を完全無視してAに飛び込んだ。 そして8本の爪を一つに束ねてAの腹部を貫いた。 Aは血を吐き出した。が……。 「それにしても珍しいな、その爪は、普通の爪は腰からではなく腕や足から出現するのだが……まあいい、見方にすれば頼もしい」 陽介が気がつけばAの腹部には爪は刺さっておらず、Aの腹部は完全に塞がっていた。 本当にどうなっている。 Aはドス黒い笑みを浮かべると目の色が紫に変色し、尾てい骨のあたりから尻尾のようなものが出現した。 そして次の瞬間、陽介の視界から消えた。そう、死角に消えた。 陽介が再びAを発見したときは金属のようなもので左肩を叩かれた。 バキバキと骨の砕ける嫌な音がする。 しかし陽介は御構い無しにAに突っ込む、そしてAを爪でぶっ叩き、壁へ吹き飛ばした。 「ははは、実に面白い、なかなか…やるな!」 「やるな!」と同時にAの尻尾が飛んで来た。陽介はそれをジャンプし、体を地面と平行にすることにより躱した。 それに加えて陽介は体を回転させた。そしてその威力を利用してAを爪で地面に叩きつける。 Aはかなり地面に減り込んだがまったくひるむことなく陽介に攻撃する。 Aは防戦一方となった陽介をじっくりと攻める。やがて、Aの尻尾は陽介の胸部を貫いた。 「ぐあああああぁあぁぁああぁぁああぁぁああぁ!!!!!!」 陽介の叫び声は断末魔にも聞こえるかもしれない。が、これは終わりには程遠い状況となった。 陽介の爪は腰のあたりから8本の生えていただけだったが、気がつけば各腕から4本、各足から2本、肩甲骨のあたりから2本、そして炎に包まれた翼のようなものが右側からだけ生えていた。 「なんだこりゃ? 中二病か?」 陽介は自分の姿に自分でツッコミをいれた。 「これは……どうにもならん」 そう、本当にAはどうにも出来なかった。陽介が完全不利だった状況が一変した。 やがて、この部屋に立っているのは陽介だけになっていた。 そして、突如ドアが開いた。 入って来たのは、ボロボロの鶴崎悠斗だった。
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