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この打球はフェンスまで到達した。三つ狙うか? とも考えたが思いのほか中継プレイが上手く、セカンドベースを大きくオーバーランしたところでストップした。 次の打者は左の4番山下 快斗(やました かいと)、今日最初の打席はフォアボールだったため1打数ノーヒット。 山下はオープンスタンスで構えた。投手もセットポジションに入り一度目で俺を牽制しゆったりとしたモーションから山下に対する初球を投じた。 あ、高い。そう思った直後、金属音が静かな球場内を占拠する。 俺も山下も走らず打球の行方を見据えていた。ライト方向へ鋭く、高弾道で飛ぶ。約7秒、その7秒でボールはライトスタンドまで到達した。 ボールはフェンスの向こう側の芝で一度跳ね上がり、ホームランとなった。 「まじか」 思わず声が漏れた。だがまあ、一点差に追い上げたわけだし、まあ許すか。 6回表終了、スコアは六対四となり二点リードとなった。 6回裏の先頭打者は右打席に入った、轍楊 鶯魔(てつやなぎ おうま)だ。って相手ずるくね? シニアのメンバー2人いるじゃん!。 こいつは名前にインパクトがあるから今思い出した。確かこいつは今日2の1か。うん、なんとかなるな。 俺は普段どうり、特になんの警戒もなく初球のスライダーを投じた。わずかに甘く入った。そう、わずかだ、本当にわずかなんだ。 轍楊の豪快なスイングはわずかに高いスライダーを真芯で捉え、レフトポール際へ豪快に引っ張った。 だが、助かった。ボールはわずかにポールの左、ファールとなった。 こいつもやばい、普段どうりに投げたらやられる。本気出さないとな、轍楊…か。結構打つな、こいつも。 俺はボールを受け取ると宏人のサインに頷き、投球動作をスタートする。 こいつからは、三振を取る。
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