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「よ! 久しぶりだな浩也!」 槻嶋は御影の肩を軽く叩いた。 「雄輝、おまえでかくなったな」 「そう? ま、そんなことより俺の球捕ってくれよ、行こうぜ」 槻嶋はグローブの中に入れていた真っ白なボールを御影にトスして渡した。 「もうすぐバッティングなんだけど……」 御影が言った言葉は槻嶋の耳には届かなかったようで御影は仕方がなくブルペンへ歩き出した槻嶋の後を追った。 「雄輝、身長体重は? 昨日測ったろ?」 御影は槻嶋の横に並ぶと問いかけた。 「187センチ85キロおまえは?」 「188、95だけど、おまえ二年前まで180無かったろ?」 「まあな、なんか急に伸びたんだよ」 ブルペンへ辿り着くには槻嶋、御影のいた球場の一塁側ベンチからはグランドのファールグランドにある扉から向かうのが最短ルートだ。 当然二人もそのルートでブルペンへ向かっているわけであって、現在絶賛打撃練習中なわけであって非常に危険なのだ。 それが今証明されるはずだった。 とある選手の打球が槻嶋と御影のもとに飛んで行ったのだ。だが、槻嶋が何事もなかったかのように打球を捕球した。 そのボールをスタンドででDeNAのキャンプを覗いているファンのもとに投げた。 それを捕った少年に「サイン下さい!!」と叫ばれたのを見た槻嶋は少年にグローブを向けた。 「OK、あげるよ」そう言った槻嶋に少年がボールを投げる。ボールをとった槻嶋はユニフォームのズボンの後ろについているポケットからサインペンを取り出しサインを書いて再び正確に少年のもとに投げた。 槻嶋が手を振ると少年以外の観客もものすごい勢いで手を振り返していた。 「大人気だな。雄輝」 「一部の人たちからは相当嫌われてるけどな」 槻嶋がファールグランドのドアを開けて球場の外に出ると周囲のファンにもんのすごい勢いで騒がれた。もちろんいい意味で。 「雄輝、本気投げるんだよな?」 「ああ、だからおまえに頼むんだろ?」 槻嶋と御影はブルペンの中へ入って行った。
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