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第二十二話 過去 俺は、直球しか投げることができない臆病なプロ野球選手だ。 高校時代… 「やったな、小野。これで二人ともレギュラーだな。」 「ああ。二年生では俺達だけだもんな」 俺はこの高校で甲子園に行けるか、と聞かれたらならば、行けると即答するだろう。 それくらい先輩たちとの仲が良く、チームも明るかった。 そして七月。ついに甲子園にあと一勝と迫った。 「小野、今日も変化球で奪三振ショーを見せてくれよ」 「はい!監督!」 しかし相手のチームも勿論本気だ。赤城のタイムリーで一点取っただけで、後は打線が沈黙した。 迎えた九回裏。これを抑えれば甲子園。 一つ、二つと簡単にアウトを取り、あと一人。 しかし、そこから四球で走者を出してしまった。 「小野…次の打者は変化球が通用するか…」 「大丈夫だ、抑えてみせる」 そして赤城はホームに戻る。 そして得意のフォークで空振りを誘う。 しかし (所詮こんなもんか…打てるな) 次の瞬間、ボールはスタンドに吸い込まれていた。 サヨナラ負けだった。
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