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またバッティングセンターに足を運んでしまった。 野球部には入らないとか言ったくせに、何やってんだろ、俺…… まあ、プライベートだから気にしないでおこう! うん。 「いらっしゃいませー」 月曜日に受付をしていた女の子が今日も受付をしていた。 この間はあまり意識して見なかったが、なかなかの美人だ。 同い年くらいだろうし、彼女も高校生か。 ――もしかして、中高生がこの店に多いのはそう言う理由なのか? …………まあ良い。 今日も前回と同じで『甲子園のエース級』のボックスまで行ってみる。 しかし、そこには珍しく先客がいた。 五厘刈りの坊主頭にスポーツメーカーのカラフルなジャージ。見るからに野球坊主な少年。 かなり身長が高い。180くらいあるんじゃないだろうか。 その上さっきからやたらと良い打球を飛ばしている。ボッコボコだな、甲子園のエース…… まあ、ただ者じゃなさそうだ。俺は俺で違うボックスはいろ。 120キロってゲームとかの数字で見るとたいしたことないけど、実際は物凄く速いと思う。 というわけで現在は120キロのボックスで久々に右打席に入っている。 前の140で目が慣れているおかげか、当たるには当たる。しかし昔のようにヒット性の当たりはさっぱりだ。 まあ無茶だったか。左で130打ってから帰ろ。 左は今日も手ごたえがあった。 前の140キロの時は奇跡に等しかったが、左はあの感覚がきっちりと残っているようで、10キロ遅い130ならもうほとんどが快心の打球だった。 ボックスを出ると意外や意外、なんと先程の少年が俺を待ち受けていた。 こうして正面から見るとさらに迫力があるな。 「あの、もしかして両打ちなんですか?」 あれ、見た目とは反してかなり丁寧な口調だ。 「うん、まあ。野球は中学までしかやってないから、久々なんだけどね」 「いや、そうは見えないですよ。130キロバカスカ打ってたじゃないですか」 「いやー、ははは。まあね……」 すごい勢いで食いつかれてしまった。 「君こそ見るからに野球部っぽいけど」 「自分ですか? 自分は龍北大恵安で野球やってます」 ……は!? え、ちょっ、恵安だと!? 「恵安って、名門じゃないか」 「いやーお恥ずかしい」 謙遜しまくってたから、一切そんな風には見えなかった……
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