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打順は5番の佐藤。1年前にドラフト2位指名で巨人軍に入団した期待のスラッガーである。 佐藤は足元を固めたあと、チラッと天海の方を向いた。 本人はマウンドを均しているだけのつもりなのだろう。しかし、天海の体からは、 静かに燃える、青き炎のようなオーラが漂っていた。 佐藤は少々怖気づいたのか、少し身震いした。 「な、なんて奴だよ……体が大きく見えやがる……」 佐藤から見た天海は、まるで3m(大袈裟だが)ほどあるのでは、と思うほど天海が大きく見えた。 そして第一球目。豪快なワインドアップから、天海の直球が放たれた。 手から離れた瞬間にミットに入ったと思うほど、天海の直球の精度と速度は尋常ではなかった。第一球目はボールだったが、 キャッチャーが天海にボールを返した後も、佐藤は見送った構えからなかなか戻れなかった。手を出す暇もないほどの速球なのである。 何だったんだ。佐藤の顔から冷や汗が滴る。 完全に低めの直球だと確信した。しかし、天海の直球は、失速など俺の辞書にはないとでも言っているかのように、 少しの失速もない一直線の軌道を描いた「ストレート」だった。 「この人も……本気で投げるまでもないのかな……」 天海はそう呟くと、静かにロージンバックを手に取った……。
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