Re: プロ野球・鯉の陣!U 名前:広さん日時: 2012/11/17 15:47 修正1回 No. 9 |
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- 〜第5話・独特の技術〜
隆浩は今、練習に行く準備をしていた。前日の試合は広島の勝利で終わった。
ピーンポーン
隆浩がテレビをつけようとした瞬間、だれかがチャイムを押した。
隆浩「は――い。」
飯田「よっ!ヒロ!」
そこには飯田が立っていた。
隆浩「飯田さん、どうしたんですか?」
飯田「いや〜、たまには一緒に練習に行こうと思ってな。」
隆浩「いいですよ。行きましょう。あ、でもまだ行くには早すぎますよ?」
飯田「オッケー。じゃあちょっと上がらせてもらうぜ。」
隆浩「はい!」
飯田は隆浩の部屋に少し上がる事になった。飯田はベッドに腰掛けると言った。
飯田「ところでさ、お前ってまだ『自分独特の技』ってないよな?」
隆浩「『自分独特の技』・・・ですか?」
飯田「うん、たとえば引退した健太さん(前田健)は『マエケンダンス』ってやつをやってただろ。」
隆浩「ああ〜、それですか。今話題の大引さんの『本塁打のまえぶれ』っていうのもその一つですよね。」
飯田「そう。そういうものがあると人気が出てくるぜ。」
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Re: プロ野球・鯉の陣!U 名前:広さん日時: 2012/11/22 19:13 修正1回 No. 10 |
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- 隆浩「へぇ、技ですか・・・。」
隆浩が『自分独特の演技』に関心を持ちました。
そうこうしているうちに時間はあっという間に過ぎた。
飯田「あ!もう時間だ。ヒロ、行こうぜ。」
飯田が腕時計を見ながら行った。隆浩は、はいと返事を返したのち、寮から練習へと向かった。
〜〜〜〜マツダスタジアム〜〜〜〜
飯田「やっと着いたぜ。」
ほぼ飯田と同じタイミングで大引が到着した。
大引「おう飯田、おはよ。」
飯田「おはよーございます。」
3人はロッカー室でユニフォームに着替えると、バットとグラブ、タオルにスポーツドリンクなど、練習に必要なものを持ってグラウンドに出た。
清水監督「あ、隆浩、もうチームには慣れた?」
グラウンドに出ると清水監督が立っていた。
隆浩「もうだいぶ慣れましたよ監督。」
清水監督「そうか。それは良かった。そういえばお前に会いたいと言ってる人がいてな。」
隆浩「僕に会いたい、ですか?」
清水監督「そう。お〜い、来てくれ。」
???「はーい。」
隆浩は声のした方へ顔を向けた。その瞬間、隆浩はかなりの驚きを見せた。なぜなら、その人物とは10年も前広島東洋を日本一へと導いた、『前田健太』だったのだ!
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Re: プロ野球・鯉の陣!U 名前:広さん日時: 2012/11/27 21:47 修正1回 No. 11 |
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- 隆浩「あ、あなたは・・・もしかして・・・。」
前田健「そう、剛腕の前田健太とは俺のことよ♪」
清水監督(自分で言うな・・・。)
隆浩「な、なんでこんな所に・・・。」
清水監督(こんな所で悪かったな――!!)
前田健太「俺今年から投手コーチなんだ♪」
隆浩「ほへ〜♪そうなんですか♪」
ドアから一人の男が出てきた。
飯田「ふぅ・・・。」
前田健「おお!か〜いとく〜〜ん♪」
飯田「あ!健太さん!お久です♪」
飯田(その有名怪盗風の口調でしゃべるやつってパワプロ2011のやつをパクっただろw)
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Re: プロ野球・鯉の陣!U 名前:広さん日時: 2012/11/28 19:13 修正1回 No. 12 |
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- 前田健「俺もう引退したんだけど、昇竜シュートをみんなに教えたくてな、戻ってきたんだ。」
鷹田「オ シ エ テ ク ダ サ イ ・ ・ ・。」
隆浩「うわっ!?」
隆浩(ビックリした・・・)
飯田(どっから出てきやがった・・・)
前田健「よしわかった♪やろうぜ♪」
鷹田「はい〜♪」
飯田(肘壊しても知らんぞ・・・)
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