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ロックされています  もし涼  名前: ドラゴン  日時: 2012/11/11 17:31    
      
もし、放課後はミステリーとともにの霧ヶ峰涼が弱小野球部のエースだったら。
        〜エピローグ〜
「キン、」
「ライト、いったぞ。」
「パシ。」
「ゲームセット。」
僕、霧ヶ峰涼は鯉ヶ窪学園のエースだ。
僕といっても16歳の女子高生だ。
140キロを超えるうなる速球と切れ味バツグンのスライダー、めっちゃ落ちるナックルが持ちだま。
日々練習に励んでいる。
僕の夢は甲子園優勝さ。ただ夢にむかってひたはしる。




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ロックされています   Re: もし涼  名前:ドラゴン  日時: 2012/11/12 16:36 修正2回 No. 1    
       
〜1話〜「ついに地区予選。激闘の予感。」
ぼくにとってはじめての大会。
気になる相手は恋ヶ窪西高校。昔からの因縁の対決だ。対戦成績は互角で、なんとしても勝ちたい。
ついにプレイボール。
初回二点を入れて逃げ切りたいが、9回1アウト満塁。バッターはピッチャーだ。ここでスクイズの構え。1点も許したくないが…
「ここは気合だ-!!!!!!!!!」
3塁ランナースタート。
かまわず投げる。
「カン!!」
「サード!」
「パシ」
みごとにダブルプレー。ゲームセットだ。
「なんとか勝ったー。」
ドサ!!
「どうした霧ヶ峰!!!」

〜2話に続く…
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ロックされています   Re: もし涼  名前:ドラゴン  日時: 2012/11/13 18:42  No. 2    
       
〜2話〜「まさかの展開?最強助っ人登場!」
9回のピンチ、肩に違和感を抱えて投げ続けた結果炎症を起こしてしまった。2回戦の登板は絶望だ。
そんなときに沈んでいる野球部に1人の男がきた。荒木田聡史だ。彼はぼくのリトルリーグ時代のライバルだ。
荒木田「俺はピッチャーならやってもいいぜ。」
…2日後『2回戦、VSパワフル高校』
意外と難敵だ。いままで勝ったことがない。
そのなかエース不在でプレイボール。
荒木田「しまっていくぞー!!」
みんな「をおおおおーー!!!」
意外と投手戦になりいよいよ最終回
この試合を決めたのは荒木田君だった。
2アウト2,3塁。豪快な一振りは空を切り、キャッチャーはボールを後ろにそらしてしまった。
これが決勝点となり、準決勝へとこまをすすめた。僕はあまりなっとくが行かなかった。
荒木田「今日はたのしかったぜ。俺は助っ人だから次はまたまにかあったらだな。準決勝がんばれよ。」
そういい残して彼は去っていった。案外後姿がかっこよかった。
〜3話へ続く…
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ロックされています   Re: もし涼  名前:ドラゴン  日時: 2012/11/15 22:22  No. 3    
       
〜いよいよ準決勝。初回大量リード。〜
「みなさんこの展開は予想していたでしょうか。
鯉ヶ窪、西強高校から7てんをうばいました。」
4番の満塁ホームランと、連打による大量得点。
ぼくもはじめてヒットをうった。6回まではノーヒットで抑えていたが、突如猛攻をみせた西強の打線。これまでか。とまで追い込まれた。
「7回の裏、西強高校のこうげき7−6、1アウト
2,3塁。まだ得点のチャンス。この回に追いつけるか西強。」
おわった。そう思った。だが、それにしてもきになることが1つ。円陣のときだれかすごく気合がはいっているようにこえがでかかったような…
しかも1りおおいような…まさか!!
「そのまさかだぜ。」
「荒木田君。いたの」なぜかれがここにいるんだ?助っ人じゃないのか?
なんとかピンチを切り抜けリードを広げ、にげきった。代打の荒木田君のおかげだった。
よんでもいないのに…
〜4話へ続く…
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ロックされています   Re: もし涼  名前:ドラゴン  日時: 2012/11/16 20:11  No. 4    
       
〜なんだかんだで決勝戦〜
とても暑い。異常な暑さだ。
5回の表まだ0−0。次は僕の打席。
「あまりヒット打ててないんだよな〜。」
期待してなかったが、まさかのまさか。
バットにボールが当たり、その打球はスタンドへ。
「やったーーーー!!」
初のヒットがホームラン。とても気持ちがいい。
暑さが気にならない。
調子がよくなり、5回からノーヒットに抑えた。
だが、8回の裏、暑さがうそだったかのようにどしゃぶりの雨。「あちゃー。てもとがくるった。」
3連続死球。ノーアウト満塁。大ピンチ。
そして最悪の事態に。「カッキーン!!」
「いったー!!ホームランだー。」
最悪だ。こんなことになるなんて。
なんとかそのあとを抑え、最後の攻撃。
「もうだめだ…」あきらめたそのとき!!
「カーン!」「満塁だー!」
「霧が峰、次はお前だ。絶対打って来い。」
すべてはぼくにかかっている。
力をこめておおきく一振り。
カーン!・・・・

…「やったー。逆転だー!」に打席連続ホームラン。そして勝った。
甲子園出場だ。そして僕の新たな戦いがまっている。…5話に続く。
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ロックされています   Re: もし涼  名前:ドラゴン  日時: 2012/11/17 18:56  No. 5    
       
〜激闘決着。その後…
『なんか、野球部すごくない?』
『えっ甲子園出場!!かっこいー。』
『ピッチャー女子だって。』
『えーだれだれ。…霧が峰。男じゃん。』
じつはおとこじゃない。よく間違われる。
それよりも僕はうれしい。夢にみた甲子園にでれる。こんなうれしいことはない。
「すごいね。涼、ピッチャーでしょ。つかれた?」
「うんうん。一晩ねたからだいじょうぶ。」
「涼、将来どうするの?どこ就職するの?」
…できればプロ。といいたいが、ばかにされるかも…でも思いは変わらない。
「もちろん、甲子園で活躍してプロになるよ。」
「プロになるの。涼がんばって。」
この日からぼくはプロを意識するようになった。
あこがれのカープ優勝。そのときマウンドにたっていたい。その願いをかなえるために甲子園絶対優勝を目指しぼくは投げぬく。
そして激戦がはじまる。
…6話に続く。


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ロックされています   Re: もし涼  名前:ドラゴン  日時: 2012/11/17 22:25  No. 6    
       
〜甲子園にむけて…
今日は甲子園にむけて練習。朝から暑いなか僕は新しい球種を習得する練習をしている。
「フォークってむずかしいな〜」
…3時間後
監督「おっいいかんじ。結構落ちるな。」
「ありがとうございます。」めったに顔をださないのに…めずらしい。甲子園のためか。
「けっこー投げたから休まないと。」
ベンチに新聞があった。
『甲子園初出場の鯉ヶ窪学園野球部。早川対霧が峰の女性投手対決に注目。スカウト大注目のエース霧が峰。目指すは甲子園初優勝。』
「へー早川あおいもでてるのか。たたかってみたいな〜」
「おお〜い霧が峰君。スカウトの人がきてるよ。」
「えっスカウト。」
僕にプロの希望がみえた…って僕高2じゃん。
ま、でもいいか。
「はじめまして。スカウトの影山です。急だけど
どこの球団が好きかな?」
「ぼくはカープが好きです。」
「そうか。ありがとう。甲子園での健闘を祈るよ。がんばって。」
ぼくにもスカウトが…甲子園がんばろう。
〜3日後
甲子園球場。とても広い。ついにここまできたんだ。今までがとても長かった。苦しいこともあった。だが負けたらそれで終わりだ。すべてをかけて1回戦に挑む。
…7話に続く。

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ロックされています   Re: もし涼  名前:ドラゴン  日時: 2012/11/18 09:06  No. 7    
       
〜ついに1回戦。早川あおいと投手戦〜
『いよいよはじまります鯉ヶ窪学園対恋恋高校。いや〜なんといっても見所は両エースですね。』
『え〜早川対霧が峰。マスコミも大注目です。どちらがかつのでしょうか。』
「プレイボール」
…7回表鯉ヶ窪学園の攻撃
『両投手6回までノーヒットに抑えいよいよ終盤戦に突入します。』
早川「ここもきっちりおさえるか。」
カーン。『ピッチャー返し。センター前ヒット。
今日初ヒットがでました。』
「やったー。」
早川「しまった。くそー」
むきになった早川。マリンボールで三球三振。
監督「ここでエンドランをしかける。」
『早川第一球投げた。ランナースタート。」
早川「なに、あっしまった。」
『バッターすっぽ抜けたボールをライト前ヒット。1アウト1,3塁。』
「監督、スクイズとみせかけたバスターのサインだしてください。」
監督「なるほど、相手は1点もやりたくないから猛チャージしてくるからな。」
『ここはスクイズのかまえです。』
早川「1点もやらない。」
『早川投げた。1,3塁手ホームへダッシュ。スクイズをさせないきだー。』
スッ、キーン。
『あっとーバスター。ライト前にボールが転がる。3塁ランナーホームイン。鯉ヶ窪、均衡をやぶる先制打。』
「やったー。ぼくがあとは抑えるよ。」
『わーわー。わーわー。いけいけ鯉ヶ窪。』
『みてください。観客席の盛り上がり。』
この歓声のおかげでこのあともおさえた。
『ゲームセット。鯉ヶ窪勝ちました。女性投手対決は霧が峰に軍配。』
早川「おめでとう霧が峰君。2回戦がんばって。ぼくは来年またここで君とたたかえるようにがんばるよ。つぎは負けないからね。」
…2日後。甲子園2回戦
「みんないいかー。きょうも絶対かーーーーーーーつ。」
「おおおーーー。」
…8話に続く。
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ロックされています   Re: もし涼  名前:ドラゴン  日時: 2012/12/01 20:52  No. 8    
       
今日のぼくにとっておきの球種が…
〜2回戦。オリ変炸裂!!〜
『ついに最終回。3点のリードをうばった鯉ヶ窪学園。
8回、エース霧ヶ峰の新球種が帝王実業にきばをむいた!ノーアウト満塁から三者連続三振!そして4番のスリーランホームランで先制。最後もきっちりまもれるか。』…
〜昨日…
早川「きみの投球はほんとにすごいよ。でもきみだけの変化球が必要だよ。」
僕「でもそんなことできるんですか?」
早川「ぼくにまかせて。」
3時間後…
ギュルルルー! ズバンンー!!
僕「やったー。完成だ。トルネードスライダーの誕生だ。」
早川「明日がんばってよ。応援してるから。」…
ズバン。
『三振。ゲームセット。2回戦も勝ち抜いた。鯉ヶ窪学園。すごい活躍。無名校だったとは思えません。つぎもがんばってほしいですね。』
…実況の期待にこたえられず3回戦でおしくも負けてしまった。インタビューで僕は「絶対またここに戻ってきます。来年こそ優勝します。もっともっと練習して強くなってきます。」
…時は流れ1年後
『広島カープ 1位 霧ヶ峰涼 投手 鯉ヶ窪学園』僕はこの瞬間をテレビで見ていた。
甲子園優勝よりもうれしかった。
そしてぼくの新たな挑戦が始まろうとしていた。
〜もし涼完。〜
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