パワポケ小説〜大神モグラーズ編〜(番外編) 名前：
パワプロ？ 日時： 2012/07/20 18:06 修正3回 |
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俺はスター選手の小杉勇作。
去年は新人王を取ったし、
入団二年目の今年も絶好調だ。
今日も試合で大活躍。
今もこうして記者たちに囲まれて
困っている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
小波くん〜、
今からミーティングでやんすよ。
うるせぇな！
そんなメンドクサイものに
俺は参加したくねえんだよ。
ええ〜？！
クビになってしまうでやんすよぉー！
なんなんだよ、
ついてくんなよぉー！
ふん、どうせ俺ぁ お荷物選手だよっ！
(タタタタタッ・・・)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
じゃ、ボクはこれで。
今からテレビ局に行かなくちゃ
ダメなんです。
(タッタッタッタ…)
(ドカッ！)
あっ？！
うわぁっ？！
〜〜〜〜〜〜〜
・・・・・・・・・。
・・・くん、
・・・小波くん。
ん？な、なんだ？
(誰だ、こいつ・・・)
あ、気がついたでやんすね。
えーと・・・君は誰だい？
なに言ってるでやんす。
オイラ、凡田でやんすよ。
へ？・・・凡田？
あれ、俺がテレビに出てる・・・
あれはジャイアンツの『小杉』選手でやんすよ！
え？小杉は俺じゃあ・・・？
なに言ってるでやんすか？！
あんたは、万年２軍で
モグラーズのお荷物選手の
小波君でやんすよ。
は？
お、俺は・・・小杉・・・だろ？
まだ言うでやんすか！
あそこのカガミで自分の顔を
見てくるでやんす！
え？えええーー！？
誰だよ、こいつー？！
これ、俺の顔・・・？
ウソだろー！！
俺は小杉だろー？！
俺はスターなんだー！
はいはい、そのくらいにするでやんす。
さあ、元気になったんだから、
バカなこと言ってないで、
さっさと、退院するでやんす。
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