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「そういえば、日ハムの糸井さんが急にトレードされたのは驚いたよな〜!」 秀行は、丼に箸をおいて、少し興奮して言った。先日の北海道日本ハム対巨人のオープン戦直後に行われた大きなトレードの話である。日本ハム・糸井外野手、八木投手と、オリックス・木佐貫投手、赤田外野手、大引内野手の大型のものだ。球界と多くのファンは驚愕。このトレードの両球団の意図がいかなるものかはわからないが、急成長中の「投打二刀流・大谷」の起用を見込んで、ベテランになる糸井を放出した、という見方が大方である。 「そうでありんすね〜。でも、今の球界では、それよりも秀行くんが話題をかっさらっているでありんす!」 「そうだよ〜、でも、ボクも驚いたな〜!」 「本当でありんす!」 藤原と原田も、少々語気を強めた。 「でも……」 秀行は、少し神妙に。「でも?」と訊く二人。 「横田が……、俺は気になる……!」 「あぁ……」 藤原と原田も同感して、箸を止めて、話を聞く。 「あいつが一軍なのに、俺は……、早く上がりたい!」 秀行は体を震わしている。そんな彼に藤原は優しく、一声。 「秀行くん……」 「なんだ?」 「焦らなくてもいいでありんす。今の僕たちは将来上のレベルで活躍できるようにするために準備する期間を与えられているでありんす。だから、今は、ここで着実に力を強めればいいでありんすよ」 そこに原田も口を添えた。 「ボクもそう思う!」 驚いた秀行は思わす、「原田君!?」と声を。 「育成のボクが偉そうなコト言うのもなんだけど、今の秀行君はここで土台をしっかりさせればいいと思う。『大器晩成』という言葉もあるけど、とにかく焦っちゃだめだよ!」 すると、そういった途端、原田は申し訳なさげな顔をして、「ごめんっ! 育成のボクなんかが……」と詫びた。しかし、秀行は、藤原と原田の励ましに少し心が楽に。 「ありがとう……、二人とも」 彼の表情は優しかった。そして、二人はそんな彼に安堵。そんなこんなで三人は再び食べ始めようとしたが、岩尾はとっくに食べ終わっていたのだった。 「む〜ん、ごちそうさま〜〜。ゲップッ!」 彼はとても満足そうに腹をさすって、その場を後に。そう、これが岩尾くんなのだ。
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