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仙台駅構内の某和食レストランにて 野田はがっつりと豚丼を、秀行はマグロ定食を食べながら、野球の話に夢中だ。野田は捕手なので、自分のリード理論・哲学をとうとうと語り、向かいにいる秀行はとても感心した。そして、彼自身も自分の投球理論を話し、野田に意見・質問をふる。すると、野田は懇切丁寧に、自分の野球理論に基づいて答えてくれた。充実した時間だ。 そうこうしているうちに時間が過ぎて、料理も食べ終えた二人。野田は、秀行に何か言いたいような表情だ。「なんすか?」と秀行は訊くと、野田はニヤニヤしながらこういった。 「ひでっち、今日の試合、楽しみにしてるぜ!」 晴れ晴れしい笑顔である。秀行も快く「こちらこそ宜しくお願いします!」と。すると、秀行はここであることを思い出した。 「そういや、野田さん、なんでここにいるんですか?」 野田はすぐさま答えを。 「俺っちさ〜、おとといのオープン戦でな、右足やっちまったんよ。それで小川監督に二軍調整を命じられた系ね」 「そうなんですか……、でも」 「でも?」 「さっきのダッシュは凄かったですよ? 恐ろしかったです……。大丈夫なんですか?」 すると野田は、さりげなくこう返した。 「いや〜……、くじいただけだから、だけだから! ヒャハハッ、指名打者として試合に出る系ね!」 それを聞いた秀行は「そうなんですか……」と、つぶやいた後、「あっ、そろそろ帰らないと!」と慌てはじめた。すると野田は「じゃあ、俺が払っとく! ひでっちは帰っていいよ」と。 「すみません……、ありがとうございます。では、俺はこれで……」 秀行は足早にその場を後にした。野田は、後姿が遠のくところを見つめる。そして、一人つぶやく。 「違う目的もね……、ひでっち……」 野田は、薄笑いを浮かべたあと、ゆっくりとレジに向かった。
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