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プレイボールは午後の四時から。一足先に練習を終えた楽天の後に、スワローズの選手たちが体を動かし始めている。今、グラウンドでは野手陣がフリー打撃にいそしんでいるところ。 その中で目立っているのが野田圭だ。シュアなバッティングが持ち味である彼は、快い打球音を響かせて、ライナーを広角に打ち分けていた。そのたびに、一足早く訪れている客が感心しながら「おぉ〜!」と大きな声を出す。もっとも秀行目当ての人が大半であるが、ヤクルトのスター選手を見たいが為に足を運んだ者も多いのだ。 野田が打撃練習を終えると、真中満(まなか・みつる)二軍監督が彼に声を。 「なんすか、真中監督?」 野田は彼のいるベンチまで向かった。真中は心配そうな表情で野田に話しかける。 「圭、肩と足の具合は大丈夫か?」 「いや〜、全然ダメっす!」 野田のあまりにもあっけらかんとした返事に真中は拍子抜けになった。 「おい、お前、爆弾なんだぞ、爆弾。くじいた足はともかくだな、肩の方は尋常じゃないだろ!?」 「そんなこと言われてもしょうがねぇべ、もうじき俺は引退するんだろうし、残りの選手生活は好きにプレーしたい系」 「おいおい……、お前は我がヤクルトスワローズに欠かせない正捕手なんだ。お前もっとだな……、チームのために選手生命を延ばすことを考えろよ……」 真中は諭すがしかし、チャラオは本気に話を聞いていない。がっかりする真中。 「やれやれ、ということで、監督さん、おれっちはこれで失礼」 そういうと、野田は休憩の為、バットをもってひょいひょいとベンチから下がって行った。
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