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それからしばらくして始まった試合は、投手戦の様相を見せ、試合はこう着状態そのものであったが、二人の投手、真上秀行と白馬王子の快投は、熱気を帯び、バックネット裏のスカウト陣を唸らせ、報道陣の目をくぎ付けに。 楽天の攻撃陣は、王子の変幻自在の投球に三振の山、一方の白馬の打者たちは、秀行の決め球である「高速カーブ」に手も足も出ず、同じくバットが空を切り続ける始末。 楽天も白馬も、何か打つ手はないものか、監督・コーチ陣・選手一同は、イライラを募らせていた。 そして、六回の裏、白馬コンツェルンの攻撃。 秀行は、ゆっくりと肩を回しながらマウンドに向かい、そして投球練習に入った。球のキレはいまだ衰えていない。まだいける。見つめる先の運河捕手は、威勢よく「ナイスボール、いい球来ているぞ、その調子で頑張れ〜!」と、秀行を鼓舞。 「ウッス、ありがとうございます!」 秀行の声も軽快である。 間もなく球審から「プレイボール!」と高らかに声が上げられ、試合が再開された。ここまで、秀行は、白馬に対して出塁すら許していない。自信と誇りに満ちた表情で、バッターボックスに向かう七番打者を見やる。向こうの打者の目は死んでいない。 「いい心意気だ、抑えてやる!」 そうつぶやいで、第一球を投げた。放たれたそのボールは、直球とほぼ変わらない球速だ。しかし、そのボールは打者の手元で小さく切れ込む。カットボールである。しかも、その切れ味は鋭い。バットをへし折った。ピッチャーゴロ。秀行は難なく打球を処理すると、一塁手の雪のミットにボールを投げた。
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