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アウト! 塁審の高い声に、楽天のベンチは沸き、白馬は沈黙。次の八番は、三振に倒れ、そして、九番の投手が右打席に入る。彼、白馬王子である。 「……、白馬王子、よし、また抑えてやろう」 運河捕手がバンバンとミットを拳で叩き、秀行を盛り立てる。秀行は、再び兜の緒を締めた。 サインを交換する。運河がうなずいたあと、秀行もうんと、首を振る。そして、第一球。球筋のいい直球。内角の低め、ギリギリ。白馬王子、この試合で、この球に手が出ていない。しかし。 何だと!? と、秀行は思わず叫んだ。ちょっと鈍い音を響かせた打球は、ふらふらと、ライト線に流され、島内が懸命に追いつかんとダッシュする。島内は決死のダイビングキャッチを試みる。 「島内さん!」 秀行は、祈るように右翼手・島内を見つめる。しかし、ボールは転々と、後ろに転がって行ってしまった。三塁打。ユニフォームを土で汚した白馬は、快い顔を浮かべ、右手を握りしめる。 「……、まさか、王子がここまでバットコントロールが良いとは……」 秀行は思わず、ぽつりとそう。 二死三塁の状況になり、内野陣が集まった。
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