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秀行は、思わずちらっと白馬コンツェルンのベンチを見やる。豪打の猛者である猪瀬が、腕組みをしながら、でん、と座っている。そんな彼から放たれる威圧感は、波動の様に周りに座る白馬の選手達にも緊張感を与えているようにも感じられる。実際に、秀行には、猪瀬の周りの選手達の顔つきがガチガチになっているように見えている。秀行の額に、タラリ、と冷汗。その刹那であった。 バンバンバンッ! というミットを叩く音がした。運河が必死そうに気合を入れているようだ。秀行は、あぁ、と小さく呟いて我に返る。目の前の打者を一人ずつ抑えなければならない。猪瀬のことは、まだ早い。 秀行はセット・ポジションになり、養老を見やったあと、運河捕手のサインを確認する。内角低めに入るカットボールを投げろ、ということだ。秀行の制球力をとても信頼しているという証である。秀行、ちょっとにやりと。そして、うなずく、珍しくも。そして、一応二塁走者を見やる。その彼、確かに足は速いが、三塁を陥れることができるほどではない。つまり、盗塁は無い、と秀行は判断。それから少し、息をふぅ、と吐いた後、クイックをほどほどに、バランスの良いきれいなフォームで投げた。しかし。
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