スレッド
一覧
新規
スレッド
ワード
検索
過去
ログ
ホームに
戻る
ザツダン
掲示板へ
記事観覧
> 記事修正フォーム
記事修正フォーム
題名
名前
コメント
それから数時間後の午後六時に、試合が始まった。西武の先発投手は野上である。一回の表、楽天は、一番の松井稼頭央がシングルヒットで出塁するも、あとが続かずに三人で攻撃が終了、電光掲示板に0が灯った。そして、西武の攻撃。秀行の出番である。 秀行は右肩を回しながら、ゆっくりとマウンドへ向かう。今日の西武ドームはいつもよりも客が多い。秀行目当ての人々が多数を占めていることを示している。秀行は、なおさら燃えた。 秀行は、一番、二番を内野ゴロ、三番の浅村をサードゴロに仕留める。その打球は、やや強く、三塁線へ抜けそうだったが、川又の好守備が際立ち、秀行と川又はハイタッチ。 「川又さん、ありがとうございます!」 「いやぁ、何、神様が真上君を助けただけさ」 いつも通り、不思議な川又である。 二回の表の楽天の攻撃は、四番のジョーンズ、五番のマギーにまわり、期待されたが、野上の緩急自在の投球で、あえなく二者連続三振となり、続く六番の指名打者である銀次もファーストゴロに仕留められた。 そして二回の裏の西武の攻撃。あの男の打席。 「四番、ファースト、坂本亮。背番号、35」 このウグイス嬢のアナウンスが終わると、場内のライオンズファンが、狂喜乱舞し、「坂本コール」が場内に響き渡る。秀行は、その彼がゆっくりと左打席に向かってくる様を見やる。そして、目が合った。鋭い視線だ。それからくる威圧感も波動のよう。武者震いがした。しかし、秀行も負けじとジッと見やる。 坂本亮が打席に入り、プレーが再開。女房役の嶋が、バンバンとミットを鳴らし、秀行を盛り立てる。サインが決まり、秀行、第一球。球筋が良く、回転のいい直球が、外角の低めに決まった。ストライクとなる。嶋は、ナイスボールと声をかける。そして、第二球を投げた。内角に切れ込むカットボールだ。これも切れがいい。しかし!
0文字/1000文字
文字の色
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
イメージ
パワプロくん
矢部くん
猪狩守くん
猪狩進くん
阿畑さん
早川さん
友沢くん
橘さん
六道さん
久遠くん(11,13)
犬河くん(11)
猫神くん(11)
絵里さん(11)
六道さん(制服)
蛇島くん(13)
みこさん(14)
ボール(イラスト)
野球用具
球場1
球場2
球場・喜び
球場・整列
甲子園・外
バッティング
バント
スライディング
ピッチング
キャッチャー
守備
打つ瞬間
審判
応援団
学校
教室
携帯電話
スマートフォン
パソコン
飛行機
管理者用
[
イメージ参照
]
URL
パスワード
(修正不可能)
クッキー保存