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第三十三章 第一球目から,コントロールと球の質が落ちていることは明らかであった。投げたその球はツーシーム。威力も切れも乏しいそれは,真ん中内よりに入ってくる。強打者である浅村にとって,当然のこと打ちやすい球である。シャープなスイングで打ち返されたそのボールは,センターを超え,二塁打に。場内の観客はどよめき,西武ベンチは歓喜に沸き,楽天方は,守りについている選手達や,ベンチにいる選手,コーチたちも重苦しい空気に支配され始めた。特に,投げている方の秀行は尚更。厳しい表情だ。冷汗が額に流れる。そして,秀行は西武ベンチからゆっくりと素振りをしながら左打席に入った坂本亮に目を向ける。彼から発せられる威圧的なオーラは,まるで波動のように秀行には感じた。それも,最近プロアマ交流戦で相対した白馬コンツェルンの猪瀬のそれを,はるかにしのぐように思えるほど,鳥肌がたつ程に。だが,投げると言ったのは自分だ。責任を取らないといけない。まず,目の前にいる坂本,そし後続を抑え,延長線に持っていかなければならない。チームのために。及び腰になるのは秀行の矜持に反する。
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