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太陽が完全に沈み,照明が暗がりを照らす。秀行は一塁側ベンチ前で原田とキャッチボールをしているところだ。言葉を交わしながら,キャッチボールを続けている。 「なぁ,原田君」 「なんだい?」 と,原田。 「……,岩村さん,楽天を出て行ってしまうんだな……」 と,秀行はぼそっと呟く。しみじみしている。寂しそうな表情だ。 「秀行くん,今更何をいうんだい,君らしくないじゃないか!」 原田は明るくふるまう。 「……,原田君」 「なんだい?」 「俺たち,岩村さんには本当に,世話になったな……」 「一番世話になったのは秀行くんじゃないのかい?」 原田,物腰柔らかにズバリと正論を言う。そして,送球。 秀行は,そのような原田の言葉に少々驚いた表情を浮かべた。そして,フフッ,と笑う。そして,ボールを受けとめる。 「……,そうだよな,一番世話になったのは間違いなく俺だ。……,よし……!」 秀行は表情を引き締めた。 「原田君……」 「なんだい,秀行くん?」 「今夜の一打席勝負で球審をしてくれるのは原田君だったよな?」 「……,そうだけどっ」 と,フフッと笑いながら,原田。 「……,原田君,俺は全力で岩村さんを打ち取るんだ,奪三振を狙っているよ。でも,どちらにもえこひいきしないでくれよな……,くれぐれも誤審なんてするなよ……!」 秀行はそう言って,原田にボールを投げる。 「当たり前じゃないか!」 原田はそう力強く言葉を返した後,少し力が強い球を秀行に返した。秀行はしっかりと,その球を受け取る。その直後,捕手を務める運河とともに,岩村が一塁側のベンチの入り口から姿を現した。
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