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翌朝、紅白戦当日 「いよいよでありんす! キンチョ―するでありんす!」 藤原はトレイの肉に箸をつつきながら、大声を出した。 「結果だせるかなぁ〜。どうしよう〜」 原田はあがりすぎて食事がなかなかのどに通らない。二軍の選手達、特に新人選手や若手選手の気分は最高潮であった。一方、秀行はというと、黙々と食事を摂っていた。そんな秀行に原田が話しかけた。 「秀行君、君は今日白組で先発らしいケド、どう? 緊張する?」 「今食ってんだから静かにしていてくれ!」 秀行にすごい形相で捲くし立てられた原田は驚き、物をのどにつっかえてしまった。この日の試合の先発メンバーが選手達にはすでに言い渡されていた。 白組(二軍) 一番 遊撃 岩尾結 二番 二塁 藤田一也 三番 ライト 中島俊哉 四番 一塁 雪正男 五番 センター 横川史学 六番 捕手 河田寿司 七番 三塁 岩村明憲 八番 レフト 神保貴宏 九番 投手 真上秀行 その他控えには藤原外野手など 紅組(二軍) 一番 一塁 嫌名八津夫 二番 二塁 木村大樹 三番 センター 榎本葵 四番 レフト テレーロ(調整の為) 五番 三塁 稲田直人 六番 ライト 島内宏明 七番 遊撃 西田哲朗 八番 捕手 運河無志太郎 九番 投手 三田吉男 このような感じである。しかし、原田は疑問を持ち、藤原に質問を振った。 「紅組の先発メンバーに運河先輩がいるね? 運河さんって半月板やったばかりじゃなかったっけ?」 「いい質問でありんす!」 藤原は声を大きくした。 「運河先輩はこの間の半月板損傷からなんとギリギリ間に合ったんでありんす!」 「うわぁ、すんごい回復力」 秀行は開いた口が開かなかった。 「そうでありんす! ある意味幸運でありんす!」 そのころ白組の四番を任された雪は、興奮してガツガツ食いながら巨体を揺らしていた。 「キャー! うそー! ワタシ四番四番! 頑張っちゃうーん! 秀行君を援護するの!」
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