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第八章 白組の選手達は一斉に守備につき、紅組の選手達は攻撃の準備を始めた。 すると、選手達一同、首脳陣、マスコミやカメラマンが一斉に悠然とマウンドに登る一人のルーキーに注目した。その姿は真上秀行。カメラのフラッシュが瞬く間にパシャパシャパシャッ! と光った。 彼の背中の背番号15が眩しく見える。これは、スターの光だ。秀行は、マウンドに着くと、「フゥーッ」と息をはき出した。そして、周りを見わたした。そして、壮大な決意を抱いたような厳な表情を浮かべた。 白組ベンチからは、藤原と原田の声援が聞こえてきた。 「秀行くーん! 負けるなでありんすー!」 「絶対結果残すんだよー」 一方、観客席は、いくら「ゴールデンルーキーのデビュー戦」とはいっても、所詮は二軍の紅白戦なので,まばらである。殺到しているのはメディア関係者だけだ。しかし、秀行はそんなことは一切気にしていなかった。捕手のミットをめがけて投げることだけ。結果を残すことだけ。そして、何よりも、3回を無失点に抑えることだけ……。それが、三田に勝つため。いや、それはただの踏み台に過ぎないのだ。いずれは偉大なる先輩、エースである田中将大を超えて日本一の投手になり、最終的には、横田に再び勝ち、巨人を倒し、イーグルスを日本一に導く力になることだ。紅組の一番打者の嫌名が屈伸をして、軽くスイングし、秀行を鋭い眼光で見つめている。だが、ニヤニヤしている様にも見えた。そして、嫌名は右打席に立った。球審が告げた。 「プレイボール!」
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