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その球は、鋭利な刃物のように、鋭くズドーン! と落ちた。中島は見送らざるを得なかった。いや、とても打てそうになく、手が出なかったのだ。球審はその球に身震いしながら判定した。 「ス……、ストライ―ク!」 これこそ、三田の魔球の一つ、その名も「降臨」である。スプリット・フィンガー・ファーストボールよりも速く、鋭く、そして重く落ちるのだ。三田の顔は得意満面の笑みを浮かべていた。そして、秀行に目をやる。それはまるで「どうだ! 見たか! 秀行よ!」と、言わんばかりの。この球を見たとたん、中島は体をぶるぶる震わせた。なんと恐怖感を感じたのである。彼は空振り三振に終わった。全球が「降臨」だった。 秀行はキャッチボールどころではなく、三田を脅威の念で見つめざるを得なかった。 「すごい……。俺よりも強力な魔球を持っていたなんて知らなかった……」 その後、三田は普通のフォークと降臨を見事に使い分けて、四番の雪、五番の横川も三振に仕留め、 三者連続奪三振と言う形で、大ピンチをしのいだのだった。
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