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小嶺はそう言い切った後、もう一度菅浪に向かって笑みを浮かべる。菅浪は瞬間的にハッとして、目からうろこが落ちた。確かにそうだ。これまでの試合の中で、自分自身で何か納得出来ない部分があった。結局分からないままでいたのだが、その答えはまさにそれなのかもしれない。今更ながらだが、菅浪は閃いていた。 「よし、とりあえず今日のところは5回までよろしくな。任せたぞ!」 「ハイ。皆を驚かす投球を、見せてやりましょう!」 2人はマウンド上でニヤッと笑みを漏らしながら、たがいの右手でグータッチを交わす。そして小嶺はホームへと小走りで戻っていき、定位置で腰を下ろして準備を整えた。 主審も痺れを切らしかけていたようだった。小嶺が構えに入ると早々、やっと終わったかという風に、プレー再開の合図を告げた。さあ、今日はこれまでは前座。ここからが本当のプレイボールだ。 小嶺とはまだバッテリーを一度も組んだ経験すら無いが、心なしか上手くいきそうな感じがする。たぶん向こうも同じことを思っているはずだ。もしかしたら――アイツとは今日を境に、これから長い長い付き合いになるのかもしれない。 そんなことを頭の片隅に思い浮かべながら、ワインドアップのモーションに入って、第一球を投じた。
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