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光輔はどうしようかと内心で首を捻った。あいつをボコボコにするのは造作も無いことのはずだ。しかしそれでは駄目だ。まだ足りない。井関さんを奪った罪は重すぎる。二度とあんな風に威張り散らせないよう、完膚なきまでプライドを叩き割らなくてはならない。そのくらいしないと光輔の気は収まらない。 一つ閃いた。たぶん拓真に酷い目にあいそうだが。 「俺はなぁ! お前らCクラスに喧嘩を売りに来たんだよォ! 来月の球技大会でクラス対抗戦を申し込む!! つまりなあ!」 一息吸い 「宣戦布告だこの野郎ォォ!!!」 一瞬ほど沈黙が生まれた。しかしすぐにその沈黙はざわめきになり、そしてざわめきは笑い声に変わった。 「おい聞いたか!? Gクラスの奴らが俺達Cクラスに宣戦布告だって!?」 「進級してすぐに申し込むとか聞いたことないよ!? それもCクラスの私たちに挑むなんてさ!」 あちこちから笑い声とともに声が生まれる。 「な、なんだよ!? 何がおかしいんだよ!?」 すると光輔の目の前にいた森沢が右手をあげ周りを制する。そして彼はアクセを不必要にならし 「君は自分が何を言っているのか分かっているのかな? Gクラスの分際でCクラスに対抗戦を申し込むだって? ははっ…」 眼前に立つ相手は明らかに狙って挑発をしてきている。そして顔に浮かばせている笑みが一層こちらの気を障らせる。正直言ってぶん殴りたい。 「なあなあ森沢君?」 「なんだい? えっと…。。。」 こちらの名前が分からないのか戸惑っているとこちらの胸にあるネームカードに気付いたのか 「柏木君。だね? なんだい柏木君?」 「勝負の条件はこっちが決めてもいいんだよな?」 「ちょ、ちょっと待て…。いつ僕がこの対抗戦を申し込みを受け入れると言った?」 どうやら断る気だったらしく目の前で彼は見るからにうろたえている。ならばここで挑発の一つでもしておけば相手はこれに応じるはずだ。 「あれれー? もしかしてー、Cクラス代表ともあろう森沢君が遥か格下のGクラスの受け入れを断るんですかぁ? もしかして負けるのが怖いんですか〜? それもそうですよね〜。もし負けた日にはこいつらに合わせる顔もありませんからねえ…」 「……と言った?」 かかった。と光輔は思った。 「え? なにか言いました?」 「誰が断ると言ったあああ!?」
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