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俺の名前は天海 陽介(あまみ ようすけ)、現在神宮球場にいる理由はすぐに分かる。 「あと一人!」と歓声が響く神宮球場のマウンドに俺は立っている。この試合はシニアの日本選手権決勝戦、展開は7回裏二死ランナーなし打者は4番、スコアは5−0、相手の安打数を示すHの下の数字は0、決勝戦でノーヒットノーランに王手を掛けている。だが、この大会で記録した快挙はそれだけではない。1回戦では12者連続三振、3回戦では完全試合を記録した。 俺は1年の時からリリーフとして投げていた。中学1年と3年では体格などに1年生が大きく劣るにも関わらず、俺は相手の打線を封じこんできた。 だが相手の4番も1年の時から試合に出ていた打者だ、「簡単には終わらないだろう」と思っている者も、この球場のなかにもそれなりに多くいるだろう。だが、おそらくこの球場の中には打者が記録を阻止すると考える者より、俺がこのままノーヒットノーランを達成すると思っている人のほうがはるかに多いと思われる。 なぜなら俺は、中学野球界で歴代でもトップだと言う人も相当な数存在するレベルの投手だからだ。 俺は肩をゆっくり回し、捕手の田中のサインを確認した。人さし指だけが伸びていた。これはストレートのサインだ。 神経を田中のミットに集中させ、俺がオーバースローで右腕から投じた初球は外角低めに構える田中がミットを動かすことなく捕球した。 速球表示は144km/h、とても中学生レベルには見えない。すでにプロの領域へと足を踏み入れている。 田中からの返球を受けると、足場を整え、ロジンに指先だけで触れた。 指先にいい具合に粉が付くと、粉の付いている人さし指と中指を親指で擦った。 2〜3秒でその行為をやめ、今度は自分から田中にサインを出した。
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