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翌日も舞空高校のグランドで試合が行われていた。相手は秋季大会ベスト4の風見高校だ。 風見高校のエース仲居 誠(なかい まこと)は最速145キロの速球派右腕。秋もそのストレートを武器に勝ち進んだ。 しかし、今日の試合ではその自慢のストレートがたった一人の打者により打ち砕かれた。 その打者の名は兼村 雄大。一回の二死一塁での第一打席、ツーナッシングからアウトコースのストレートを逆らわず逆方向に打ち、そのままフェンスを越えツーランホームラン。 四回の一死ランナーなしでの第二打席、初球のカーブをセンターにはじき返した。その打球はセンターの頭をはるかに越え、これもホームランとなり二打席連続のホームラン。 六回の一死一三塁での第三打席、スリーボール、ワンストライクと逃げの投球になっていた仲居のやや外に外れたボールを強引に引っ張り、これもまたホームランとなり三打席連続のホームラン。 兼村の三本のホームランで勝負を決めてしまった。この試合は大野も散発四安打完封と、圧倒的な力を見せた勝利となった。 「めちゃくちゃつえーじゃねーかよ」 木陰で舞空高校の選手に気が付かれないように試合を見ていた俺は、なにか燻るものがある事に気が付いた。しかし、それを無理矢理押し止めグランドから足早に立ち去った。 「あ! あれ陽介ですよ! 声掛けましょうか!?」 田中が藤井の肩を叩きながら言った。 「いや、いいよ。あいつなら絶対また来るから」 「どっからそんな自信が出てくるんですかぁー?」 「まあ、勘だな」 笑いながら言う藤井に田中は呆れたような表情をしていた。 そして、陽介がいた木の辺りを見たが、もうそこに姿は見えなかった。 〜〜〜「4話 舞空高校」〜〜〜
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