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あの決勝戦の敗北で、俺はミットを捨てようと思った。 でも、何度投げようと思っても、何度焼こうと思っても、出来なかった。 あの決勝戦とは、シニアでの日本選手権決勝だ。こっちのチームはほぼ奇跡で決勝進出。 一方相手は絶対的エースで四番、龍川 光輝(りゅうがわ こうき)がいる。 龍川は最速146キロ、に縦のスライダーとスライダー系のカーブは既にプロでも通用するかもしれない。 ここまでの投球にお前本当に中学生か! と何度ツッコミをいれたか。 あの日本選手権は雨天での中断が続出。それにより試合はダブルヘッダーが出来ない状況となり、 龍川が本来この大会で先発完投出来るのは5試合中3試合だけなのだが、 あいつらは一回戦を一日目、二三回戦を二日目、準決勝を三日目、そして予備日の四日目に決勝戦。 つまり龍川は決勝での先発は4連投、三試合連続完封その中にノーヒットノーランが含まれているが、4連投の投手を打てないことはないだろうと思っていたのだが……。 俺たちは目の前でとんでもない記録を目にした。 完全試合、十五者連続三振。 神様は不平等だ。なんであいつにはあんなとんでもない才能を与えて、俺にはこんな平凡な才能しかくれなかったんだ。 そう、あのときは思った。でも今は違う、俺には俺にしか出来ないことがある。今は、そう思っている。 俺は龍川を倒す! あいつなら絶対全国区の強豪にいる。そのチームをぶっ倒して!。 俺が、日本一になってやる!。 海堂 渉(かいどう わたる)は鉄よりも固い意思を持ち、鳳城学園に入学した。
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