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「なんか空気悪いな、俺少年野球やってたから久し振りにやりたくなったんだ」 神村は苦笑いしながら言った。 「そうなのか、一応経験者ってのは嬉しいな」 祐翔は少しではあるが興味を示している。そして祐翔は突然どこかへ行ったかと思うと自分の内野手用のグローブとキャッチャーミットを持ってきた。 「っておい!! それ俺のミットじゃねーか!」 今日一番の声で叫んだ。すると三人とも耳を塞いでいた。 「うるせーなー、別にいいだろ。お前のしかないんだからさ」 そして祐翔は神村にキャッチャーミットを投げて渡した。 おい、物は粗末に扱っちゃだめでしょ。泣けてきた。 祐翔は神村がミットをはめたのを確認すると「いくぞ?」と少し確認して軽くボールを投げた。 緩い山なりのボール。神村はしっかりと芯で捕球した。 「思いっきり投げていい?」 神村はそう言うとボールを握り変えた。 「肩温まってないだろうけど、それでも投げれるんならいいぞ」 祐翔はグローブを胸の高さに構えて大きく開いた。 神村はセットポジションから投手のようなフォームで投げた。 かなり綺麗なフォームだった。本当に小学校以来野球をやっていないのだろうか? そう思わせるレベルだった。 そして、そのボールは俺と祐翔の想像していたボールの威力を遥かに超えていた。 おそらく球速は120キロ前後。肩が温まっていない状態でのこのスピード。MAXは一体どれくらい出るのだろうか。 「おまえこんなに速い球投げれんのかよ!」 俺は神村の肩をガシッと掴んだ。 「いや……まあ、うん」 神村の曖昧な返事と共に、背後から声が聞こえた。 「その程度のスピードで何を言ってんだよ」 そのシルエットは、絶対に忘れれない姿だった。龍川光輝だった。 「暇だから遊びに来てやったよ。ってことでゲームしないか?」 龍川は俺を冷たい目で見つめてきた。それに対して俺はその目を思いっきり睨みつけ、こう言った。 「どんなゲームだよ。内容によっては受けてやるよ」
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