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「渉くん、まず思ったんだけど、最初にメンバー集めたほうがグランド整備の効率良くない?」 「確かにそうかも」 「4月中までに10人は集めたいわね」 10人か、なんで野球って9人でやるんだろう。バスケとかバレーぐらいの人数なら集めやすいのに。 渉が野球の人数に疑問を持ったとき、後ろから声が聞こえた。 「真希ー! こんなとこでなにやってんだ探したぞ!」 真希? 誰だ?。 「あ、ごめん光輝くん!」 あれ? 涼子ちゃん?。 「ねえ……涼子ちゃん、状況が理解出来ないんだけど……」 「私の本当の名前は真希だから」 真希ちゃん? は笑いながら言った。が俺はあんまり笑えねーー!。 「なんでだーー! なんで違う名前を言ったんだ? 訳わかんねえよ!」 「なんだこいつ、発狂したのか?」 真希ちゃんは男の元にトコトコと駆け寄った。 「明日以降、間違った名前で呼ばせてからかってあげようと思ったらこんなことに」 「いや理解出来ねえわ」 光輝と呼ばれるはトンボの近くに置いておいた俺のボールを拾い上げた。 「おい、それ俺__」 そいつの特徴は伸びた髪の毛、制服のブレザーを着崩した姿がウザいくらいに似合っている。 そして180cm以上ある身長に認めたくないが認めざるを得ないルックス。 この顔はあの日から一度も忘れたことはない、こいつは 「龍川光輝!」 「なんだ、知ってんの?」 「俺を覚えてないのか?」 「なんでだよ。全く知らねえ」 くっそ! こいつ、対戦相手のキャプテンの顔くらい覚えとけ!。でも、なんでだ? なんで龍川みたいなすごい奴がこんな野球部のない高校に?。 はっ! まさか。 「龍川、おまえがこの高校に来た理由はなんだ?」 「は? 別にどうでもいいだろ」 「ふっふっふ、俺は分かったぞ!」 この言葉で、龍川と真希ちゃんは俺に注目した。 「理由は! 俺と同じで野球部作って甲子園優勝したらカッコ良くね? ってノリで来たんだろー!」 俺は龍川をビシッと効果音が出そうなほどの勢いで指差した。 龍川なんだ、その死んだ虫を見るような目は?。 「ちげえよ、おまえ本当にバカだろ」 「なんだとー! バカって言うほうがバカなんだぞ!」 「ガキかよ」と龍川のやる気のないツッコミにイラっと来たがここはぐっと堪えた渉だった。
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