パワプロ＆野球 SS・小説掲示板 - ズダダン！パワプロ2018

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コメント	セリフ調の件，スレ違いになるのでこちらに返答させていただきます。　ファイターさんから推薦していただいたのですが，ぼくもよくわかっていません。以下は，言われたから考えてみたメモぐらいの感じです。　思うに，セリフ調とは，読み手が感じる発言の他律性，要するに「（作者に）言わされた言葉」や「嘘くさい言葉」のことだと思います。したがって，セリフ調か否かの判断において，常に読者に主導権があり，作者は蚊帳の外に置かれます。　ぼくも魁斗さんも小説を書きますが，これは全部ぼくらの頭の中にある嘘っぱちを並べているだけですよね。しかし，そんな戯言の羅列のなかにも，面白いと思ってしまうものがあります。そのとき，ぼくらはそれが嘘っぱちかどうかなんて忘れてしまいます。話に吸い込まれて次へ次へと関心が移っていきます。面白い作品には，読者を引き込む特有の世界観があるわけです。　そうした夢中が壊れるのは，その世界がイモくさい男の嘘っぱちの妄想だと思い知らされた時です。しばしばぼくらは，小説の世界の嘘っぱちな部分に白けてしまいます。登場人物たちの会話が白けさせるポイントになるとき，それが「セリフ調」と呼ばれるわけです。　魁斗さんの場合は，会話で読者を白けさせるのがうまいということでしょう。つくりものくさいわけですね。そこだけ見るとあまり褒められたものではないのですが，この「セリフ調」それ自体は悪いものではありません。実は有効な使い方があります。　まぁその話はまたの機会にするとして，誠に勝手ながら課題を述べさせていただけば， ① 不必要な会話を極力減らす。その会話をいれた意味（＝読者に読んでほしいこと）を考える。 ② 基礎能力である地の文を強化する。　②を満たせば①も同時に満たせるでしょう。頑張ってください。 0文字／1000文字
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