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「よしよし、よくやってくれた!次も頼むぞ魁!」 魁がベンチに足早に退散すると渡辺監督は手を拍手しながら魁を褒めた。 「いやいや…たまたまですよ…いい送球をした達也のおかげでもあるし…」 こう話している裏では今日の試合の銀宮寺と王城がベンチ裏でとても暗い空気で話をしていた。 「王城さん…お願いですから本気で投げてください…チームのためです」 「嫌だね。本気を出すのは最後だけさ。それに、本気じゃなくても無失点に抑えたじゃん」 「ですが…」 ベンチ裏での会話はすべて7回裏の守備の時の出来事についてだった。 「王城のサイン無視」 捕手である銀宮寺もなんとか怒りを抑えながら王城と話している。 「まずさ。俺が本気じゃなくても抑えられるでしょ。サインだってなくていいよ。司っちはボール捕ってくれればいいし」 「王城さん! そんな言い方ないじゃないですか! あんたチームのエースじゃないでしょ!? あんたが考えてることぐらい大体わかる! 自分の計画を遂行するんじゃなくてチームの計画を遂行するのに協力してくださいよ!」 銀宮寺は王城の胸ぐらを左手で掴み片方の右手で殴ろうとしていた。 王城の発言に対し、これは相当ムカついたようである。 「おいおい、そんな事していいの!? エースのこの俺にさ! そんなことしたらお前、どうなるかわかってんのかよ」 これには銀宮寺は渋々手を離した。だが顔を見ると怒りは収まっていない。 いまにも逃げ出したくなるような顔で王城を睨みつける。 そして、銀宮寺はベンチに戻っていく。 「なあ、司っち。俺はさ。お前に投手のわがままを聞いてほしいんだよ。投手のわがままを聞くのも捕手の役割だと思わねえか? それが出来る捕手と俺はバッテリーを組みたいな。まあ、俺はお前と一番バッテリーを組みたいけど」
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