スレッド
一覧
新規
スレッド
ワード
検索
過去
ログ
ホームに
戻る
ザツダン
掲示板へ
記事観覧
> 記事修正フォーム
記事修正フォーム
題名
名前
コメント
このイニングの先頭は7番の達也から。トリプルプレーを決め、チームの気分は現在最高だ。この回、先頭の達也がなんとか塁に出てチャンスを広げたい。 そして、達也に対する第一投。投手の二階堂はカットボールを投げ込む。 ストレートと認識した達也はそれをフルスイング。 しかし、ボールは達也の手元で急激に変化する。 バットにボールが当たったものの、打球は鈍く二遊間へ。 ショートの大引はそれをしっかり捕球するが達也の足の速さに負け内野安打となる。 「っし!」 達也は塁上で小さくガッツポーズを決める。 そして、バッターは8番ライトで先発出場の天野要。 そして、ベンチは初球から動いていく。 二階堂が投球モーションに入ると達也が走り出した。 天野はバットを振った。 エンドランで一気にチャンスを広げよう。 そうベンチは考えたのだ。 打球はレフト前へ。達也は一気に三塁へ。天野は一塁でストップした。 エンドランの成功で球場の雰囲気はヒートアップ。 ベンチは再度動き審判に代打を告げた。 その選手は高卒プロ23年目の大ベテラン新美伸太郎 ニイミ シンタロウ。 古くからチームを支える代打のスペシャリストであり、阪神タイガースの代打の神様であった桧山進次郎氏のような存在。 「バッター、佐東に代わりまして新美。背番号35」 新美の「に」が発言された瞬間、西武ファンの盛り上がりは頂点に達した。 (俺はまだ0打点…俺だけ遅れてる…俺はまだ出来るんだって事を証明してやる!) それは、大ベテランとしてのプライドの表れだった。 この歳になると毎年のように引退のピンチが訪れる。 ここで打点を挙げそのピンチを吹き飛ばしたい。
0文字/1000文字
文字の色
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
イメージ
パワプロくん
矢部くん
猪狩守くん
猪狩進くん
阿畑さん
早川さん
友沢くん
橘さん
六道さん
久遠くん(11,13)
犬河くん(11)
猫神くん(11)
絵里さん(11)
六道さん(制服)
蛇島くん(13)
みこさん(14)
ボール(イラスト)
野球用具
球場1
球場2
球場・喜び
球場・整列
甲子園・外
バッティング
バント
スライディング
ピッチング
キャッチャー
守備
打つ瞬間
審判
応援団
学校
教室
携帯電話
スマートフォン
パソコン
飛行機
管理者用
[
イメージ参照
]
URL
パスワード
(修正不可能)
クッキー保存