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打球はかなり低い弾道でライト線へ。 ライトの嵩端葉吹(タカハタ ハブキ)はダッシュで落下地点まで走る。 (もうちょい? ちゃう! もっと前や!) と、頭で考えて突っ走る。 (ああ! 行きすぎや! もうわからん!) 端は落下地点から1mは離れたところまで走ってしまい、打球を後ろへ逸らした。 「ああ! あのバカ! 何度も打球は後ろにそらすなって言ったってのに…」 去年からファイターズの監督に就任した金子誠はそう呟く。 その間にも、俊足の魁、藤ヶ谷、天野はホームに戻り4対0。 銀宮寺はただ走る。 ボールが内野の中継に渡ったところで銀宮寺は3塁とホームの中間。 ランニングホームランを狙っていたのだ。 (行ける…行ける…) そう自分に言い聞かせホームベースに向かってスライディング。 足には大嶋のタッチが来る。 そして、主審から出た言葉は… 「セーフ!」 という言葉だった。 「うっしゃああああ!」 普段静かな銀宮寺も思いっきり叫ぶ。 ベンチ前に出迎える選手や監督は魁や藤ヶ谷にハイタッチする。 銀宮寺も同じだが、最後の人物とのハイタッチは違った。 王城が出迎えると銀宮寺は目を合わした。 銀宮寺が笑顔を見せると、王城は最高の笑顔を銀宮寺に見せた。 「これで信頼出来る…」 銀宮寺とハイタッチした後王城は小さく呟いた。 試合はそのまま西武が逃げ切りようやく連敗を止める事が出来た。 新美が試合後、会見を開くという事を渡辺監督に知らされた。その事を選手達は小耳に挟むが大して気にせずホテルへと帰省。 そして会見。 最初に出た言葉を悲しすぎる言葉であった。 「引退します」
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