スレッド
一覧
新規
スレッド
ワード
検索
過去
ログ
ホームに
戻る
ザツダン
掲示板へ
記事観覧
> 記事修正フォーム
記事修正フォーム
題名
名前
コメント
「はあ、はあ…」 魁は非常に疲れている。プロの厳しい練習をついに目の当たりにしたからである。 高校時代の練習も、かなり厳しかったがプロの練習はその倍のように感じられた。 しかし、同じ野手陣の藤ヶ谷や嵯峨峰は簡単にこなしていく。さすがスター選手といってもいいだろう。 少しの休憩が終了するとまた練習へと向かう。少しの間脱いでいた背番号23のユニフォームに体を通らせグランドへ走っていく。 一方、親友である長谷川幸太はフリーバッティングを行っていた。 快音を鳴り響かせさく越えのあたりを連発している。 結果、50球中32本が柵越えという目覚ましい結果を残した。 翌日、魁はホテル近くのコンビニに売っていたスポーツ新聞、スポーツ報知に目を通してみると長谷川の事が大きく載っていた。 そこには、「巨人に期待の星登場! 柵越え32本!」と、書いてあった。 魁は、長谷川の事をもうただの親友とは考えずに、親友兼ライバルと考えていくようになっていった。 そして、千葉ロッテドラフト1位の小南薫はブルペンで去年のドラフト1位、そして新人ながら最多奪三振という結果を残した藤沢洋祐の隣で投げ込みをしていた。藤沢はストレート・ツーシーム・Hスライダー・カットボール・カーブ・スローカーブ・フォーク・チェンジアップ・シンカー・高速シンカ―・シュート・高速シュートと、13の球種で打者を三振させていた。 魁はこんなピッチャーと対戦できるのだ。 「ねー、あんたさー。そこ俺の場所なんだよねー。代わってくんない?」 藤沢は、小南が投げ込みを行っているところが自分の場所だと言ってくる。 もちろん、小南が投げている場所は藤沢の特等席という訳でもない。ただ小南に構ってほしいだけなのだ。 小南は黙々と投げ込みを続ける。 しかし、藤沢もしつこくまだ言ってくる。 そして、小南もつい… 「いい加減にして! うるさい! ここが自分の場所なら名前でも書いとけば?」 普段は静かな小南もぶち切れてしまった。 そこに、受けていた四田がやってきて「どうした、薫?」と声をかけた。 事情をすべて説明し納得した四田は藤沢に「自分の場所か…うーん、そんなに投げたいならここで投げたらどうです? 俺達はもう十分投げましたし。それじゃ、行くぞ薫」 と、軽く言ったら小南と一緒にグランドのほうへ向かっていった。 「けっ! 勝手に行っとけバーカ!」
0文字/1000文字
文字の色
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
イメージ
パワプロくん
矢部くん
猪狩守くん
猪狩進くん
阿畑さん
早川さん
友沢くん
橘さん
六道さん
久遠くん(11,13)
犬河くん(11)
猫神くん(11)
絵里さん(11)
六道さん(制服)
蛇島くん(13)
みこさん(14)
ボール(イラスト)
野球用具
球場1
球場2
球場・喜び
球場・整列
甲子園・外
バッティング
バント
スライディング
ピッチング
キャッチャー
守備
打つ瞬間
審判
応援団
学校
教室
携帯電話
スマートフォン
パソコン
飛行機
管理者用
[
イメージ参照
]
URL
パスワード
(修正不可能)
クッキー保存