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そこからの魁に出会うまでの4年間は達也にとって地獄であった。 瑞希と博文が死んだ日を境に、自宅にはマスコミが殺到。たまには学校まで押し掛けてきた。 試合になんか出れるはずもなかった。投球が終わり、ベンチに戻ると何故かベンチにマスコミの一部がいたり、買いものに出かけてもストーカーのように後を付けられる。 そんな生活をしていた達也は学校では人を殴り校外では問題を起こしての繰り返しであった。それはマスコミによる責任、いや、自身を誘拐した博文が全て悪いと春樹と瑞希の遺影の前で達也は毎日のようにそれを言う。 もう俺も死んじまいたい…そんな言葉は毎日頭の中に過る。 たまには、「俺以外の人間全員…いなくなれば…」そんな恐ろしい事も考えてしまう。 つい最近までとても幸せだったのは今ではもう地獄。そんな達也に小さな幸せが訪れる。 「猪死山のスカウトだ」 達也は大変喜んだ。達也の現在の状況を知っていた学校側が入学の条件がマンション、高校3年間の生活費の支給が約束されたからである。喜んで入学した達也は入学初日、ある男に出会う。 「お前が…青星和弥…」 今は楽天イーグルスで活躍する天才青星和弥である。かなり長い銀髪、自身専用のバット百花繚乱を纏い試合に出る彼は入学してすぐの試合に一番で出場。清千学園に転校するまでずっと一番に座り続けた。 俺も試合に出る! そう意気込んでいた達也だが入学の条件にはこの様なのも入っていた。 それは2年の夏までの試合出場の規制であった。 青星が魁達が2年の時の夏予選決勝戦前日にDVDを見たさいに青星が「こいつは投げた事はないはずだ」と言ったのは事実であった。 その通り、清千と一度目に試合をした時達也の姿はベンチに存在していない。長い間辛抱し2年夏予選決勝が達也の高校初登板となったのである。だが、達也の右肩は長年喧嘩で荒く使ってきたのが原因か決勝戦後、完全に使用できなくなってしまう。そして、白衣の男性との出会い、風上高校へ転入…そこから達也は春樹の長年の夢であった自分の子供をプロにするという夢を叶えたのである。 以上が伊藤達也の過去編です。お読みになった皆さま、ありがとうございました。
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