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リビングへ行くとプロ野球やメジャーリーグの選手ポスターが何枚も壁に貼ってあった。 イチローや松井秀喜、デレク・ジーター… 子供たちのヒーローのポスターだらけ。だが、達也はイチローが誰か知らない。テレビすら見たことないのだ。 「あのさ…何て呼べばいいんだ? あんたらのこと…」 達也は少し恥ずかしそうにしながら春樹と瑞希に問いかける。 「そうだなぁ…兄さん姉さんでいいよ」 「そうだね。それがぴったり! じゃあさっそく呼んでみてよ!」 そう言われ、達也は顔を夕陽の様に真っ赤にしながらも「よ…よろしく…お願いし…ます…兄さん…姉さん…」としっかり言えた。 そして、3年生の夏休み、春樹と河川敷を歩いていると金属バットの快音が聞こえる。どうやらホームランを打ったらしい。ボールが達也達が歩いていた近くまで転がってきた。 「長谷川ナイスホームラン!」 「ナイスバッチ!」 とかなり聞こえる。しばらくすると「すいませーん、ボール捕ってくださーい!」と聞こえてきた。 「ん? これだな。いくぞぉ」 と、春樹が投げようとすると、「あ、ちょっと待て。俺が投げるぞ兄さん」 「お前に投げれるか? あんなに遠いんだぞ?」 「舐めてもらっちゃ困るな。これでもドッチボールは得意なんだ」 春樹からボールを渡されると振りかぶり思いっきり腕を振り投げた。 その右腕から放たれた速球は3年生とは思えないほどの速さ。選手のグラブに入った時、皮の音が響き、グランドの選手たちは大変驚く。 (なんて速さだよ…80…いや、90は出ているか? なんてやろうだ…) 春樹は茫然としてそう思っていた。
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