スレッド
一覧
新規
スレッド
ワード
検索
過去
ログ
ホームに
戻る
ザツダン
掲示板へ
記事観覧
> 記事修正フォーム
記事修正フォーム
題名
名前
コメント
その後、キャッチボールへと変わった。 (見てろよ…絶対に驚くからな…) 春樹はそう思い、達也を見た。 「よし、じゃあマウンドで投げてくれ。バッターは…キャプテン、お前だ」 普通のキャッチボールのはずが一打席勝負になってしまった。 キャプテンと呼ばれる人物の名は竜野良(タツノ リョウスケ)という名らしい。もう中学生で退団も間近である。 野球の知識は少ししかない達也だがど真ん中に投げれば打たれる…という事は理解していたようだ。インコースへ怖がらず思いっきり投げた。 「うわ!」 投げた瞬間、竜野とキャッチャーはその場から逃げ去ってしまった。 その凄さを見せつけれたのか、達也は5年になるとエースで四番を任された。 6年になりもう卒業も近くなると様々な野球の名門中学から声がかかるようになった。 「はあ…どこにいけばいい? 姉さん」 「達也の行きたい所に行きなさい。私はどこでもいいと思うよ。そのほうが春樹も喜ぶよ」 瑞希は横にある仏壇を見た。 そこには春樹の写真が飾られていた。 春樹は亡くなっていたのだ。 それは、5年の夏… 「よっしゃー! 行けー達也!」 達也が所属するリトルの試合の応援に行っていた春樹は達也を大きな声で応援。 ノーアウト満塁で4番の達也。確実を入れたい場面。一球目、達也はインコースの球を引っ張った。 運が悪かったのか、春樹の眼にごみが入っていた。 「あ、ごみが…」 その時、達也のライナーのファールが春樹に向かっていた。 「危ない!」 達也がそう打席から叫ぶがまったく聞こえていなかった。 ボールが春樹の頭に完全に直撃。その場で春樹は倒れ意識不明。意識が治る事はなかった。
0文字/1000文字
文字の色
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
イメージ
パワプロくん
矢部くん
猪狩守くん
猪狩進くん
阿畑さん
早川さん
友沢くん
橘さん
六道さん
久遠くん(11,13)
犬河くん(11)
猫神くん(11)
絵里さん(11)
六道さん(制服)
蛇島くん(13)
みこさん(14)
ボール(イラスト)
野球用具
球場1
球場2
球場・喜び
球場・整列
甲子園・外
バッティング
バント
スライディング
ピッチング
キャッチャー
守備
打つ瞬間
審判
応援団
学校
教室
携帯電話
スマートフォン
パソコン
飛行機
管理者用
[
イメージ参照
]
URL
パスワード
(修正不可能)
クッキー保存