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奈々は、これまでと同様に右腕が地面に今にもつきそうな位置から投じられた。 加藤も、これまで同様に視界を上空へロックオンしたのだが、見えないままだが…その刹那だった。 スパーン!! ボールがミットに収まる乾いた音が響き渡った。 「ストライークバッターアウッ!!」 続けて、審判の大きなコールが響く。 五郎丸は、奈々の暴走もあるが、全球超スローボールしか投じてない事を逆手に取り、まんまと加藤を出し抜いたのであった。 「あそこで、ド真ん中の低めの70q程度のストレートを投げさせるとは、あの捕手はとんだ勝負師か?」 ベンチのファイターズ監督は、敵ながら賞賛に値する思いっきりの良さに度肝を抜かれた。 それでも、不可解なのはライガース監督の行動の無さであった。 これまで、7回の守備変更までは要所で、サインなど指示が少なくとも出していたが、マウンドに奈々が立ってからは、大仏のようにピクリと動かない。 これまでの試合中の素行を見ても、指示を出さないのは、目に見えて逸脱している事は明白だった。 これは、(※第9話参照)前述した奈々が監督との約束で登板中には、一切の指示を出さないルールも影響していたのだった。
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